走りながら考えること – リオオリンピック

走りながら考えること - リオオリンピックRunning / Bike
走りながら考えること - リオオリンピック

ブログタイトルからしてランニングブログのように感じるかと思うが、その話題が少ない当ブログです。マラソン大会に参加することは殆ど無くなりましたが、走ることを止めたわけではありません。

現在は週に3~4回、10,000歩を目処にスロージョギングをしています。そして走るときは、ほぼ1人なのでイロイロなことを考えています。大抵、走り終わったら何を考えていたかなんて忘れてしまうのですが、ここ最近はリオオリンピックのワンシーンが浮かんできたり、「あの選手は、どんな気持ちなんだろう?」などということを思っていることが多いです。

テレビ観戦ではありますが、今までで1番よく観たオリンピックです。印象に残ったシーンなどについて書きます。尚、この記事でリンクしているYouTubeの動画を直接見ることは出来ないので、動画をクリック後、「YouTubeで見る」をさらにクリックしてください。

内村選手の大逆転

リオオリンピックが始まり、最初の頃はニュースなどでハイライトシーンを見る程度だったのだが、8月11日の朝、ネットで内村選手金メダルの速報ニュースを見た。丁度この日から会社も休みなので、テレビ中継もよく観るようになった。テレビでも内村選手の個人総合逆転金メダル獲得ニュースを多くやっており、何度見ても感嘆する鉄棒演技だった。

最後の鉄棒を残してオレグ・ベルニャエフ選手に1点近くの差をつけられていた内村選手。ここからの逆転って、マンガやドラマならあり得る筋書きかもしれないが、「マンガだからね。」となってしまいそう。なので、実際にはマンガやドラマでもこんな逆転劇はやらないのではないかと思ってしまうほどの点差ではないでしょうか。

そんな点差からの逆転劇を実現した内村選手の最終演技である鉄棒は圧巻です。もう「凄い!」としか言いようがない。凄すぎて呆れます。人間ここまで出来るんだ~!

福原選手の涙

団体銅メダルを獲得してからの涙が印象的でした。最年少の伊藤さん、エース石川さん、そしてキャプテンの福原愛さん。同じ銅メダルを手にしても、その中に詰まっているものは、それぞれ違うのだろうな。

愛ちゃんは、小さな頃からテレビで見て皆が知っている。日本の卓球が強いのも、彼女の功績が大きいのだろう。小さな頃の彼女にその自覚はなかっただろうが、今はその自覚もあるだろうと思う。

卓球をすること自体よりも、少し違ったところでの責任や重圧が大きくなってきたんだろうと想像がつきます。そんな中、本当にお疲れ様でした。そしておめでとう!

伊調選手と吉田選手

女子レスリング界にそびえ立つ巨大な壁が2つ。それがこのお2人ですね。打倒”伊調”と”吉田”を目標とし、研究と努力を重ねている女子レスリングの選手が世界中にいる事でしょう。そのお2人の試合、2試合とも生中継を見ました。

結果を知ってから見るのと生中継を見るのとでは大違いです。「ハラハラドキドキ!」そして見事に女性個人種目初のオリンピック4連覇を終了間際の逆転劇で勝ち取った伊調選手。試合が終わった後の穏やかな表情が印象的でした。

もう一つの巨大な壁である吉田選手は残念ながら4連覇ならずでした。世界一の負けず嫌いなのではないかと思える涙です。だからこそ強いのでしょう!それと、母親はいつだって子供の味方なんだ。と、あらためてわかりました。

これぞ日本の技術!4×100mリレー

これも生中継を見ていました。そして今回のオリンピックを見ていて1番驚いたのがこの競技でした。100mを9秒台で走る選手も、今回のファイナリストも1人もいない。それでも銀メダルを獲れるということ。

第3走者の桐生選手からアンカーのケンブリッジ選手にバトンが渡った時はトップになっていたように見えました。サスガにボルト選手には置いて行かれてしまいましたが、追っかけてくるアメリカとカナダは振り切って2位でゴール!バトンパスの技術とチームワークで獲得した銀メダル。なんとも日本らしいですね。

様々な工業製品などでも、やっぱり日本製の品質が今でも高いと私は感じています。そんな日本的な気質がここでも発揮されたのではないでしょうか。


偉大なるマイケル・ジョンソンの記録が破られた男子400mにもリンクしようと思ったけど、NHKはYouTubeにアップしていないのかな?日本では大きく取り上げられなかったように感じだけど、もっと話題にしてもよいのでは?

マラソンについても書こうかと思ったけど、、、ちょっとだけ。男女とも惨敗と言うより、実力通りの結果だったのかもしれません。福士選手ゴール後の明るい受け答えが良かったです。

負けて謝る選手もいますが、私のようにテレビ観戦をしている一般人に対しては謝ってもらう必要はありません。もっとも、一般人に対して謝っているわけではないのだろうけど。

努力を積み重ね、さらに才能をも持ち合わせた一握りの天才と言ってもよいアスリートしか参加出来ない舞台に上がった選手達。私達には、それだけでも拍手喝采です。もちろん、勝つことに拘るのは当然なのでしょうが、負けてしまっても、貴方方の輝きが褪せるものではありません。


4年後は東京での開催楽しみですね。その前にゴタゴタが起きそうな気もするけど。。。小池都知事の力量を発揮するときですね。それとリオオリンピック閉会式に参加する都知事は小池さんでよかったなと思う。他の方が当選していたら、、、以下省略。


私、現在はランニングウォッチを使っていません。普段からこれを使い、ジョギングをするときは10,000歩を目処にしています。時間と距離はあまり気にせず、ゆっくりのんびりジョグをしながら思いを巡らせる。☜ 何を?

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