喫煙可能な飲食店には入りたくない

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喫煙可能な飲食店には入りたくない

私、元スモーカーですが禁煙してからかれこれ15年以上経ちます。最近、こんなニュースが話題になっていたようなので、私なりの意見のようなものでも書いてみます。

厚生労働省が、今の国会に法案の提出を目指す受動喫煙防止のための対策です。スナックなどの小規模な飲食店の経営を危ぶむ声があがったことを受け、一定の面積以下の飲食店は例外とする案の検討が始まりましたが、対策をめぐっては、さらなる例外の拡大を求める意見もある一方で、全面禁煙を求める意見もあります。飲食店業界の抱える懸念、そして、対策の現状についての報告です。

引用元: 揺れる? 受動喫煙対策|NHK NEWS WEB

禁煙した理由

大きな理由はこの二つ。

  1. 家族のため
  2. 時代の流れだから

禁煙する前も自宅内では煙草を吸わないようにしていたが、妻も煙草を吸わないし小さな子供もいるので家族の健康のためにという思いがありました。まずこれが一つ目の理由。

二つ目はこのような理由です。

私が社会人になった30年近く前は、会社の中でも自由に煙草を吸える状況だった。今では煙草を吸いながら仕事を出来る会社って殆ど無いだろうと思うが、当時は煙草を吸いながら仕事をする事も当たり前だった。若い人にはこんな話は信じられないかもしれませんね。ちなみに私も煙草を吸いながら仕事をしていた一人でした、、。

いつの頃からか、煙草を吸える場所が少なくなり始めた。昔は飛行機でも煙草が吸えたのだが禁煙になり、新幹線などでも徐々に喫煙スペースが減ってきた。それにしても、昔は飛行機内で喫煙できたなんて今では信じられないですね。

そんな世の中の流れに合わせ、会社の事務所も禁煙になり仕事中は煙草を吸えなくなった。

このような状況になってきたので、「これからは煙草を吸う時代ではないな。」という意識になり、煙草を止めたわけです。禁煙するのにそれほど大きな苦労はなかった。本当にスパッと止めることができました。禁煙のコツなんてものは無く、気合いで止めたってところです。

喫煙時代は気付かずに迷惑をかけていた

禁煙してから数年経つと煙草を吸いたいという気持ちも消え、逆に煙草の匂いが嫌いになった。そして、 「そうか、煙草を吸っていた時は、こんなに人に迷惑をかけていたのか。」ということを実感するようになった。

おそらく屋外で喫煙している人は、他人に迷惑をかけているという意識は少ないだろう。しかし、近くに非喫煙者がいると不快に思っている場合もある。

私の経験でよく不快に感じたのは、煙草を吸いながら走る自転車です。ジョギング中にそのような自転車に追い越されると、煙が流れて来てクサー!となることがよくあります。

このような経験をすると、喫煙時代の私も自分で気付いていないうちに、多くの人に迷惑をかけていたのだろうと反省の気持ちになるのであった。その他の場面でもこういった事を感じることがあるのだが、やはり非喫煙者と喫煙者という立場の違いもあるので、理解し合えないこともあるだろう事は分かります。

煙草臭い場所は避けたい

喫煙者時代は当然気にならなかったのだが、禁煙者になってからは煙草臭い場所はなるべくなら避けたいようになった。

以前、出張先で急遽一泊することになったので、ホテルを電話予約した。だが、禁煙室は満室とのことだった。少しだけ考え「一泊だけなので行ってみるか。」と思い、ホテルに行ってチェックインをした。しかーし!部屋に入った瞬間「タバコくさー!」となり、フロントに引き返して「やっぱりやめときます。」って伝え、別のホテルを探した経験がある。

それともう一つ。梅田に妻と一緒に出かけた際、地下街でお茶でも飲もうかと入ったカフェが喫煙可能な店だった。一応分煙にはなっているが、仕切りも何も無い。そして外部に対して壁も無い店だった。なので、地下街の通路にも煙が多少は出て行っているだろうと思われる。

「へ-、この場所でも今でもこのような店があるんだ。」と、ちょっとびっくりした。入るんじゃなかったと思いつつ、その時は禁煙席の端っこの方に一応座ったけどね。まあ、最初から分かっていれば、間違い無く違う店を探していただろう。

そんなわけで、今の私は喫煙可の場所は避けようとするようになりました。

飲食店全面禁煙に賛成です

上に書いたように、私は煙草臭い場所には行きたくないので、例外の無い飲食店全面禁煙に賛成です。どこの飲食店に入ってもタバコの煙を気にしなくても良いというのは有り難いですね。

小規模な飲食店からの反対が多いそうだが、実際に客が減るかどうかは私には分からない。しかし、今は例外が認められても将来的には全面禁煙になっていく流れは止められないだろう。なので、いずれはそうしていくように考え方を切り替えた方が良いと思う。と言っても私は飲食店経営者ではないので、無責任な意見です。

出張先でよく行っていた小さな食堂も数年前から禁煙になっていた。理由を聞いたら「時代の流れだから。」と仰っていた。食事している近くで煙草を吸われると、喫煙時代でも料理が美味しくないものになった。煙草を吸わない今は尚更ですね。そもそも料理を美味しく食べてもらおうと思ったら、店内禁煙にすべきだと思うな。

某外国に行った時、喫煙者と一緒に居酒屋のような店でお酒を飲んでいると、こちらの喫煙者に向かって隣のテーブルの女性から「タバコを止めてください。」とはっきり言われた事がある。日本でも、このように言いやすいようになれば、そう法律で厳しく縛らなくてもよいのかもしれないですね。


ホンマに読むだけで止められるのかな?私は読まなくても止められましたが。

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