ダイエット体験記

太るまで

二十歳頃の僕の体重は60kg弱くらい、ウエストサイズは73cmという少し痩せすぎかな?というくらいのスマートな体型でした。

社会人となってからは酒を飲む機会も増え、元々ビール好きの才能があったのでしょうか?夕食時にはビールを欠かせない様になってきました。それでも20代前半までは運動不足で不摂生な生活をしていても極端に太ることも無く、60kg程度の体重を維持出来ていました。まだこの頃は自分が太ってしまうとは夢にも思っていなかったのです。

結婚をしてからも相変わらずビールを毎日のように飲み、おつまみも食べてから夕食を食べるとう安定した食生活に入ってしまい、毎晩満腹である。普段から運動不足でもあり、この生活パターンを続けていくうちに、徐々に贅肉を蓄えていく事になる。まぁ毎日多くのカロリーを摂取した挙げ句に寝るのであれば当然であろう。

徐々に体重が増え、ウエストも太くなっていき、ズボンのサイズも上がってきたが、それでもビールを止めてまでダイエットをしようとは思ってもいなかったのです。


決意!

21世紀を迎えた頃の体重は73kg、ウエストサイズ85cm迄になっていました。ふっくらした頬にかなり出っ張ってきたお腹、二十歳頃の面影はすっかり無くなってきています。

このままの生活を続ければどうなる?と考え始めました。さらに体重が増え続けた将来の姿を想像すると「○○○○と○○の○○○○○中年男!」(←○の中は想像して下さい。)

「おぉ~かっこ悪ぅ~!」である。

という訳で「いっちょ痩せてやろう!」と、ついに一年発起である。決意の翌日2001年1月15日より早速実行する事にする。

ダイエットの方針

  1. 決して無理はしない。
    極端な食事制限等、健康を害するような事はしない。又、付き合いの席では無理に食事や酒を断ったりしない。

  2. 継続する事を最優先とする。
    出来るだけ毎日継続出来るように余裕を持ち、限界にチャレンジするような事はしない。中途半端で挫折してしまう事だけは避ける。

  3. 気長に行う。
    無理をせずに継続するという事で、ダイエット効果は少ないかもしれません。1ヶ月に1kgでも減量出来れば成功と考える。1ヶ月に1kgでも1年後には12kgの減量である。

ダイエット方法

ダイエットの知識もほとんど無い状態で始め、インターネットを利用してダイエットの情報を集めて試行錯誤していきました。

第一段階(2001年1月15日よりスタート)

  • 酒を飲まないようにして、食事制限をする。

おつまみを食べ、ビールを飲むことが余分なカロリー摂取である事は普段の生活パターンから明白であるので、これを実行する。但し、酒に関しては付き合い上飲む事も必要だろうから、禁酒するのではなく普段は飲まないようにする事に留める。

食事制限の内容は、朝・昼・夜の三食は必ず食べ、それぞれの食事量を減らす。腹6~7分目くらい、ご飯の量は茶碗に6分目くらいにする。

食事量を減らした為、栄養不足にならないように、毎朝野菜ジュースをコップ一杯飲む事にする。栄養対策は果たしてこれだけで良いのだろうか?

第二段階(2001年2月初旬より)

  • 運動を始める。

これまでは、食事制限のみ行ってきたが、それ程効果が無いようである。そこで運動を始める。と、言っても自宅で出来る腕立て伏せと腹筋だけです。これはネットかテレビ番組から仕入れた情報だったと思うが、筋トレにより筋肉を刺激して基礎代謝を高めようというものだ。

しかし、今にして思えばこれはジムに通って本格的にトレーニングするのであればともかく、素人がそんなに簡単に基礎代謝を高めるほどのトレーニングは出来ないと思う。食事制限のみでダイエットすると筋肉まで痩せてしまうので、これを防ぐ為に補助的に行うと考えたほうが良いだろう。

それでもこの時は腕立て伏せ、腹筋をそれぞれ30回程度をほぼ毎日行っていたと思う。やりかたはずっと昔にクラブ活動等でやっていたように「とにかく数をこなせればOK。」というような速い動作で行う腕立て伏せと、嫁さんに足を押さえてもらって行う古典的な腹筋である。

ちなみに今もランニングの補強として腕立て伏せと腹筋、背筋は2~3日おきに行うが、この時とは全く違うやりかたである。

数日間、腕立て伏せと腹筋を行うが、汗も出ないくらいの運動量なので「ダイエット効果があるのか?」と擬物になり、スクワットも加える事にする。これはかなり回数をこなし(出来る時は50回×5セット程度)汗もダラダラと出るようになり、「運動したぞ!」という気分になれた。最初の頃は太腿パンパンになったものである。

第三段階(2001年3月初旬より)

  • 体脂肪率測定機能付きヘルスメーターの購入。

ダイエット開始から2ヶ月近くが経過するが、それ程体重は減っていない。今まではそれ程体重計に乗る事は無かったのだが、とりあえず毎日新しいヘルスメーターに乗り、体重と体脂肪率をチェックするようになる。

運動の方は相変わらずで、最初の頃より回数を増やし腕立て伏せ、腹筋、スクワットを行う。

この頃から中々減らない体重に焦りを感じ始めていたと思うが、もう後戻りは出来ない状態(ここで挫折すると確実にリバウンドしていただろう。)になっていたので地道に継続する。

第四段階(2001年3月下旬より)

  • ジョギングと体重管理の開始。

今まで食事制限中心にダイエットを行ってきたが、空腹感に耐えてきた割には効果が少ない!仕方が無いので、ついに辿り着いた王道ダイエットへの道。というか最初からジョギングをすればいい事は分かっているのだけれど、楽に痩せる事が出来ればそれに越した事は無いので、今まで避けていただけの事である。

長距離走の大嫌いだった僕に、「果たして継続できるだろうか?」と思いながらも「週に1回だけなら我慢出来るだろう。」という事にして日曜日限定で、3kmちょっとのジョギングを行う。

今でも憶えているが、当然最初から走りきれるはずもなく、200mほど走って力尽き歩き始める。そして又少し走り、苦しくなれば歩くを繰り返し、初日は半分以上歩いたと思う。

この頃から体重と体脂肪率をExcelに記録し、グラフ化して管理するようになる。

ジョギングを開始してからは、体重も順調に減少していき、ジョギングにも徐々に慣れてきてついには走る事へハマってしまうのであった。