第17回京都チャリティ・ファンラン完走記

大会結果

  • 日付:2003年6月1日(日)
  • 種目:フルマラソン(主催者の手違いにより走った距離は48.22kmでした。)
  • 記録:4時間30分01秒(順位表彰無し)

ひと言報告

今回は練習がてらに走ったのでラップタイムは全くとりませんでした。
今にして思えば周回毎にとっておけば良かったかなぁ~。(^^;
手違いにより距離が長く、50km近くを走り、最後の方では「ウルトラマラソンってこんな感じで走るのかなぁ~?」と感じました。

登場人物

  • ハイテクランナーさん:@heiveメンバー
  • 僕:当サイト管理人であり@hieveメンバー
  • 僕の家族:嫁ハン、長男、次男

大会概要

いつも健康のために走っているあなた!1日だけ人のために走ってみませんか!!
という呼びかけで始まった大会で、参加料はアフガニスタン復興支援等に役立てているそうです。
参加料も事前申し込みなら¥2,000と安く、コースも宝ヶ池を周回するということなので家族を連れて気楽に参加してみるかな!ということでこの大会に申し込みました。
マラソン大会にしては珍しく当日エントリーOKなので(但し参加料は¥3,000)ハイテクランナーさんも当日エントリーで気まぐれジョグに参加される事になる。

スタートまで

前日は季節外れの台風がやってきたが、風は強いけど拍子抜けの青空が広がるような天気であった。しかし、夜には結構強い雨が降っていて地道のコースで行われる大会のコースコンディションが心配となる。

さて当日、僕はいつも通り早起きして外の様子を見てみると雨は止んでいるが曇り空、「このまま雨が降らなければいいなぁ~!」と思うような降りそうな感じもする空模様である。

今回フルマラソンのスタートは9:00、受付は8:00からである。
僕の家から行くには少しばかり早起きが必要なので、子供たちはめっちゃ早起きさせられて某K阪電車に乗り宝ヶ池へと向かう。
子供は特急に乗りたいらしいが、時間的にそんなに変わらんやろうから帰りのお楽しみという事にしておく。

某K阪電車から叡山電鉄に乗り換え、無事宝ヶ池へ到着。
案内図を見ていると公園は駅のすぐ近くのように感じたけど、大会本部のある場所までは少し歩く必要があった。思っていたより遠いんやなぁ~。

現地到着は8時前くらいやったかな?ちょうどコースの案内板などの準備を始めたところのようでした。とりあえず受け付けを先に済ませるとナンバーも書いていない「嵐山チャリティ・ファンラン」と書かれた小さなゼッケンを貰う。この大会、以前は嵐山で行われており、ゼッケンは毎回使いまわしのようである。安全ピンもサビがあるし・・・順位表彰も無いし、いつものマラソン大会で貰うようなりっぱなナンバーカードではなく、手作りの大会って感じを受けさせてもらいまいした。
参加賞はVAAMとゼリー(どんなんか忘れた)を貰いました。

まだ時間があるので、子供相手に少しばかりキャッチボールをしてウォーミングアップ代わりにする。
スタート30分前に参加賞でもらったVAAMを飲み、バナナを食べてエネルギー補給もしておく。
そしてコースのほうへ軽くJogをしてどんなコースかな?と見に行ってみる事にする。
舗装路を少し走って行くとすぐに地道になり、いきなりちょっとした坂がある。心配したコースコンディションは水溜りもそれほど無く、思ったより良さそうなので一安心である。

スタート時間も近づいてきたので大会本部の辺りに戻り、大会の説明を書いたボードを読む。
フルマラソンは1周2.64kmのコースを16周するらしい。
これをどうやってカウントするかというと、1周する毎に輪ゴムを1本ずつ貰い、8本貰ったら次の周から1本ずつ返していき、輪ゴムが無くなればゴールするとの事でした。
「16周かぁ~、飽きずに走れるかな~!」というのが少しばかり不安である。

running club @hieveメンバーのハイテクランナーさんはもう来ているのかな?と思い辺りを見廻してみるがそれらしき人はいない。
何故ハイテクランナーさんかというと、いつも練習で心拍計やGPSを駆使した科学的トレーニングを行っているからである。そのうちにランニング養成ギブスでもはめて走るかもしれん(笑)・・・この説明にもし苦情があればBBSに書き込むかメールを下さいね♪ハイテクランナーさん。
受け付けんかもしれんけど。(笑)

さぁ、いよいよスタート時間が近づき大会の説明が始まったようである。
僕も説明を聞こうと行ってみると、茶髪で左腕にGPSを付けたハイテクランナーさんらしい人を発見。近づいて行き確認してみるとやはりそうでした。握手をして簡単にご挨拶、ハイテクランナーさんは今回“気まぐれジョグ”に参加して30kmくらい走る予定らしい。他にも少しばかり話しをしたらすぐにスタート5分前となり僕はスタート地点へ並ぶ。
今回は練習のつもりで走るのでかなり後ろのほうへ並びました。

レース

今回はレースという感じではないが、9:00になりスタートである。緊張感はあまり無し。
最後尾とまではいかんけど、かなり後ろのほうからゆっくりとスタートする。スタート直後にハイテクランナーさんがカメラを構えて見送ってくれているので片手を上げて通過して行く。
ペースは体感的に5:30/kmくらいだろうか?コースはすぐに地道となり、小さな坂道も越えて宝ヶ池の周回コースへと入って行く。
コースの分岐点にはスタッフの方が立ち「頑張って下さい!」と声援を送ってくれています。
この声援を送ってくれる分岐点が三ヶ所くらいあったのかな?それとエイドステーションが本部のところと別に池の反対側辺り(どっちが正面や?笑)に1ヶ所の合計2ヶ所ありました。

1周目はまだ給水も取らずに順調に周回する。
本部付近に帰ってくるとハイテクランナーさんと嫁ハンがデジカメを構えて出迎えてくれる。
今回は周回コースなので嫁ハンに対して「いい写真撮ってくれよ~。」なんて思いながら通過していく。
さて、本部の辺りには10km、5km用の周回2.5kmの折り返し点があるのだが、フルとハーフはもっと先へ行き2.64kmの折り返し点迄行って再び本部の前を通過して2周目に入って行く。
シャッターチャンスとしては16周×2回で32回もあるから頼むでぇ~、嫁ハン!
1周目は距離の疑惑など何も感じずに2周目に入って行く。

2周目も無事本部前まで帰ってくる。とりあえず応援してくれているかキョロキョロする。
今回も嫁ハンがカメラを構えているようや、手を上げて通過!
折り返し点で時計を見てみると30分を軽く超えているやんか!「うぅ~んっ、5kmちょいのはずやけど、感覚からするとせいぜい30分くらいのペースかなぁ!」と思っているのにえらい遅いなぁ~???となってくる。
この折り返し点を過ぎて少ししたところでハイテクランナーさんとすれ違い、片手を上げて互いに確認する。
「おっ、もう走り始めたか、そんなに離れてなさそうなのでそのうちに追いついてくるかなぁ~。」
ハイテクランナーさんはスローペースが苦手らしいのでそんな事を思いながら走る。

2周目から僕の方は篠山に引き続きまたもやトイレに行きたくなってきた。走る前に水分取り過ぎかなぁ~。
大会本部のところのトイレはどうやらハーフのスタート前の人たちで混雑しているので、池の反対側の駐車場にどうやらトイレがあるようなので、そこのトイレへと入る。
給水もそろそろ取り始めるが、コップが紙コップでなくプラスチックのコップなので、走りながら飲んでポイッとするわけにいかない。歩くようなペースに落としてゴクッと飲んですぐ近くにコップを返して再び走りだす。

3~4周目くらいやったかな?早くも青いランシャツを着た先頭のランナーさんに周回遅れにされてしまう。凄い勢いで抜き去られ、「めっちゃ速ぁ~!」、「このコースでも記録狙いで走っているのかな~?」などと思い見送る。

10:00になりハーフのスタートがあったようで、池の周回を終わり本部へと戻って行くコースでハーフのランナー集団とすれ違う。僕の方はこの後の折り返し点通過で4周完了やったのかな?これで1/4終わりのはずやけど、軽く1時間突破、「この調子やと4時間も軽々と越えるんやなぁ~。」と思い、コレは距離がおかしくないか?と思い始める。「普段の練習でも4時間10分くらいあれば走れるのに、いくらなんでもそれより遅い事は無いやろう。」などと思いながら走り続ける。
それにしても周回コースは辛いなぁ~、まだまだ輪ゴムを貰わんとあかんのか!

今日の天候は曇り空で時折体を冷やしてくれる小雨が降り、この時期としてはかなり涼しく、マラソンを走るには絶好の天候って感じでした。

暑さに悩まされる事も無く、この後も順調に周回を重ねて行きハイテクランナーさんとの距離もそれ程変わらんようやな~。と思いつつ毎周毎に手を上げてすれ違う。
ハーフのランナーさんもトップ辺りを走っている人はかなり本気のようでキツそうな顔をして走っている人も見受けられる。
そのうちにフルの女性先頭ランナーさんにも周回遅れにされたようや。さすがにリズミカルな感じでいい走りをしているなぁ~。なんて思いながら見送る。
男性の青いランシャツの先頭ランナーさんにも結構早い段階で2周遅れにされたように思う。「相変わらずすっ飛ばしているなぁ~、凄い!」

なっかんを斜め後方から撮影
僕の斜め後ろから嫁ハン撮影。

スタートから2時間経過した頃かな?10kmのランナーさんもスタートしたようでかなりコースが混雑してきた。コレは飛ばして走っている人にとってはかなり走りづらいのでは?なんて他人の事を心配してみたりする。僕は相変わらずマイペースで走っているので少々混雑してもどうって事無しや!


ようやく半分が終わる8本目の輪ゴムを貰った時点のタイムはたしか2時間13分くらいだったと思うが、「いくらなんでもハーフでこんなに時間がかかるペースじゃないで!」と思いながらもまだまだ先は長いなぁ~と思い走って行く。時々嫁ハンがデジカメを構え、声援を送ってくれるのでこれに応える。

それにしても、2.5km地点と2.64km地点の折り返し点の位置が離れすぎやで!
絶対にあれは140mなんて事ないなぁ?片道140m??いや、もっとやな???なんてかなり疑問に思い始める。
ハイテクランナーさんとの間隔も相変わらずでそれほどペースを上げてこないようである。

何周した頃か、ハイテクランナーさんが「あと12km!」と声を掛けてくれたが、この輪ゴムの残り本数からして「もっと距離あるでぇ!」と思いつつ走る。
この少し後くらいかな?「ハイテクランナーさんを待ってみようかな。」と思いペースを落としてハイテクランナーさんが追いついて来るのを待つ。

この後ハイテクランナーさんとお話しをしながら並走する。
ハイテクランナーさんはこの周が終われば30kmくらいになるので、ラストにするらしい。
そして距離の件でもやはりハイテクランナーさんのGPSで計測した距離でも1周の距離が長いようである。
これで距離への疑問がほぼ確信に変わる。
さらになんじゃかんじゃとお話しをしているうちに若干ペースが上がり、5分/kmを切るところまで上がったようや。これもハイテクランナーさんのGPSにより、リアルタイムに分かる。
それでも一緒に並走するのは気分的に楽やし、楽しく走れる。もっと早くから並走すべきやったかなぁ~。まぁ初対面やし、少々恥かしいってのもあったかもしれん?

ハイテクランナーさんとの並走
ハイテクランナーさんとの並走。
右の方がハイテクランナーさん。

さて、楽しかった周回も終わり、「頑張って下さい!」、「お疲れ様でしたぁ~!」と互いに声を掛けてハイテクランナーさんはゴールへ向かい僕はそれを見送る。
この頃の時間が丁度スタートして3時間くらいやったと思う。
まだ輪ゴムは5~6本残っていたかな?まだ30kmちょい、これからがキツくなってくるでぇ~!


ここから1周、2周と徐々にキツくなってくる。
ペースはハイテクランナーさんと走っていた時より落とし、また元のペースくらいになったと思うが、いつもフルを走ると痛くなる左足底の足先側の膨らんだとこ(何ていうんや?)の真ん中辺りにマメが出来たような痛みが出てきた。
多分フルより長い距離を走らねばならないのに最後まで痛みに耐えられるかな?と少々不安になってきた。

トップを走っていた青いランシャツのランナーさんが折り返し点を過ぎてすれ違った。
もうすぐ3周遅れにされそうやけど、最初の頃よりはかなりペースを落としているようや!このランナーさんはそろそろゴールかな?

残り3周となったところで、エネルギー補給用に準備していたゼリーを嫁ハンから貰い、声援を送ってくれるハイテクランナーさんのところで足を止めてゼリーを補給する。
このとき女性先頭ランナーさんに2周遅れにされるが、この女性ランナーさんももう歩きが入ってしまっている。

エネルギー補給後再びマイペースで走り出す。先頭女性ランナーさんが時々歩いているので、追い越したり、追い越されたりしながら走る。「多分この周回が終わったところでフルの距離くらいなんやろうなぁ~。」と思い走っていたら先頭ランナーさんがゴールしたとかいう話が聞こえてきた。タイムは3時間30分台?やったようである。
「やっぱり距離が長いんやでぇ~、あのペースで3時間半って事ないやろう!」

本部前に帰ってくると子供が「お父さん頑張れよ!」なんてちょっと偉そうに声援を送ってくれるので、「おぅ、頑張るで!」と声援を返して行く。「あと2周やで~!」
輪ゴムを1本返して折り返し点から戻ってくると女性先頭ランナーさんがゴールへ向かう。「ゴールかぁ~、いいなぁ~。」と思って見送っているとハイテクランナーさんから「あと何周?」と声を掛けられ「2周!」と返事をして通り過ぎて行く。
ハイテクランナーさんは自分の出番が終わったにも関わらず僕に声援を送ってもらい、あり難いです。感謝m(_ _)m

「ここからは多分フル以上の距離や!」
左足底の痛みも痛むけど、それ程ひどくなっていない。マイペースで黙々と足を進めていくだけや!
ペースも少し落ちたかな?って感じやけど、「遅くても走り続けるのがウルトラランナーへの道やなぁ~。」なぁ~んて思う。

ハーフや10kmのランナーさんもほとんどゴールしたのだろう。コース上のランナーが少なくなってきている。いつの周からか「頑張って!」と声を掛けてくれるスタッフさんに「有り難う!」と返事をするようになる。スタッフの方もずっと立ちっぱなしで結構しんどいやろうなぁ~!ご苦労様です。

さて、いよいよラスト1周。
ここまでくると気分もかなり楽になる。「さぁ、最後1周頑張るぞ!」
マイペース、マイペースで最後の1周無事に帰ってくると次男坊が「僕も一緒に走る!」といって駆け寄ってきた。「おぉ~、来い来い!」と一緒に折り返し点に向かうがこのペースでも子供にとっては速いようや、「ちょっとここで待っとけ。」と言って僕だけ折り返し点で最後の輪ゴムを返して折り返してくる。そして次男坊ともう一度並走する。
しかし、やっぱりペースが速すぎたぁ~。すぐに走るのをやめてしまった(泣)せっかく一緒にゴールしようかと思ったのに・・・失敗である。

仕方が無いのでそのままゴールへ向かう。
ハイテクランナーさんがカメラを構えて待っているのでペースを落とし、両手を上げてゴールイン。
続いて嫁ハンが写真を撮ってくれた。今回はちゃんと撮れただろうか?

僕のゴールシーン
僕のゴールシーン。
ハイテクランナーさん撮影。

タイムは4時間30分01秒でした。
記録を書いた紙を手渡され、この記録を完走証に書いてくれるらしい。


ゴール後

ゴール後はハイテクランナーさんといろいろと立ち話をしてから完走証に記録を記入してもらう。
ここで距離を聞いてみたらやっぱり48kmくらいだったらしい。
フル以上の距離を走っていい練習になったと思います。

その後、持ってきた弁当を食べて引き上げるが、まだ走っているランナーさんが「えらい長いなぁ~。」と言っていたので「48kmくらいらしいですよ。」と教えてあげた。そしたら「そんなん聞いたらガッカリやな~。」という返事や!教えんほうが良かったかな?それでも「頑張って下さいね♪」と声をかけて引き上げて行きました。

帰りに宝ヶ池駅にランナーさんがいて缶ビールを飲んでいるではないか!僕も飲みたいなぁ!!
帰りは子供たちの要望に応えて特急電車に乗り、僕もビールを1本買って乗り込む。
普通の電車ならちょっと飲む勇気は無いが、特急ならいいやろう!
無事に座席に座って乾杯!ハァ~美味い!!!
あとは帰ってからゆっくりと飲むで!

ハイテクランナーさん、本日はお疲れ様でした。
走った後も声援を送って頂き、有り難う御座いました。

お詫び

後日“チャリティファンラン実行委員会”より
“走行距離の間違いについてのお詫び”
という葉書が届きました。

それによると2.64kmの折り返し地点を計測したにも関わらず、前年度に折り返し地点としていた3.01km地点に手違いにより今回の折り返し地点を設置してしまったそうです。
その結果走った距離は3.01kmの周回を16周して48.22kmだったそうです。

僕としてはフル以上の距離を経験出来てよかったけど・・・。

2003年6月1日 なっかん