今年4月末から6月末頃までベトナム・ハノイに出張へ行っていた時の話。6月2日の日曜日、ハノイの街を一人でブラブラと観光に行ってきた。
行き先
- ホーチミン廟
休日はベトナム全土から人が集まってきて凄い行列が出来ていました。1時間ちょい並んで見学したのは1〜2分くらい。神聖な場所なので長ズボンをはいてなければならないとどこかで読んだ。廟に入る前には必ず脱帽しましょう。又、並んでいる最中にふざけていたら見学させてもらえません。実際に列に並んでいる人たちを抜いていく若いお兄さんが、兵隊さんから注意されて列から外されました。 - ホーおじさんの家
こちらはホーチミン廟の見学を終えた方が、ついでに見学していく場所。ホーチミンが執務を行った大統領府。 - チュックバック湖(タイ湖東南の端)をグルッと一周
こちらは景色を見ながらブラブラと歩いた。 - タンロン遺跡
世界遺産となっている遺跡。なのだが見学している人は少なく、ゆっくりと見て歩けました。 - ハノイ大教会
教会が目的ではなく、最後に良い物があれば買い物でもしようかと思って教会周辺をブラブラした。しかしながら物欲をそそる物は見つからなかった。
この辺りを半日くらいかけて歩いて回った。多分20km以上歩いていると思う。ちなみにこの日の歩数は44,542歩であった。
写真はホーチミン廟近くの一柱寺。
爪楊枝売りのおばさん
この途中で”マッチ売りの少女”ならぬ、”爪楊枝売りのおばさん”に遭遇した。最初に遭遇したのはタンロン遺跡に入る少し前。”Where are you from?” と歩いていたら30代くらいの女性に話しかけられた。日本語も少し話せるようで、話を少し聞いた。その内容は大体こんな感じ。
「自分は学生です。赤十字のメンバー(身分証を見せてくれる。)であり、恵まれない子供たちの為に爪楊枝を売って、そのお金を寄付しています。」
というような内容で、ようするに爪楊枝と引き替えに寄付してくださいって話。爪楊枝を買った人がサインと金額を記入したノートを見せてくれた。だがしかし、どう見ても学生には見えない風貌と少ししつこそうな感じがしたので”No thank you!”と断って歩き出したら、やはりしつこくついてきた。少し早足気味にして、断り続けていたら前から別の外国人カップルがやってきてそちらにターゲットを変えた。
次に大教会周辺に行ってから別のおばさんが二人、立て続けに爪楊枝を売りに近づいてきた。今度は最初から胡散臭いと思ったので、最初から相手にしないような態度で”No thank you!”と断ったらすぐにあきらめました。
最初のおばさんが見せてくれたノートには多く人達のサインが書いてあり、爪楊枝を買った金額もVND500,000-(約2500円)くらい書かれていた。確かめたわけではないが、寄付などしない詐欺のように感じます。もし寄付する気持ちになっても、少し冷静に考えて帰国してから信頼できるところに寄付しましょう。
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