手書きをそのままデータ化出来れば良いなと思っており、電子ノートが気になっている。そういった事が可能な電子ノートやデジタルペンについて調べてみた。
電子ノートWG-S20
一度家電量販店でシャープのWG-S20(リンク切れ。)を触ってみたが、購入意欲はそそられなかった。その理由は。
- 画面が少し暗い。
- 書き味が悪くはないのだが、やはり違和感を感じる。しかしiPadにスタイラスペンで手書きするよりは、実際の手書き感覚には近い。
- カラーペンが無い。
悪くはないのだが、一万円以上出して購入する気にはならなかった。私が理想とするような電子ノートが発売されたら飛びつくと思うがまだ暫くはないだろう。理想はこんな感じ。
- 大きさはAmazonのKindle Paperwhite(ニューモデル)くらい。軽くて薄ければなお良い。
- カラーペンが使える。4色ボールペンくいの色数で十分ではある。
- MacやPC、クラウドにバックアップ・同期が出来る。できればスマホやタブレット、Mac、PCで閲覧出来ればよい。
- 余計な機能は不要。あくまで紙のノート代わりである。他の機能はPCやタブレットに任せればよい。タブレットで資料を見ながらメモや議事録をとるみたいな使い方をしたい。
- 価格は1万円前後。電子書籍リーダーと同じくらいを希望。
贅沢でしょうか?電子ノートの市場が大きくなりそうなら近いうちにこのくらいの仕様の電子ノートが発売されそうな予感はするが、私自身がまだ購入に至っていないということは、市場拡大には向かわない可能性もありますね。
デジタルペンはどうよ?
では実際に紙(又はそれに替わるもの)にペンで書き、その軌跡ををたどってデジタルデータに替えるものはどうか?以前、海外出張に行ったとき、どこかの免税店で見た記憶のあるlifetronsのBusiness Note Writerというのを思い出した。
これを見つけた当時は、「iPadの手書きアプリを使えばええやん。」くらいに思ってさほど興味はなかったが、今になって良いのかな?と思ってきた。けど、こいつは日本では販売していないようなので、どこか出張先で見かけたときに実物を確認してみたい。しかしながら高そうなので恐らく購入することはないと思います。
そんなわけで、日本で入手可能なものを少し調べてみた。
Wacom Inkling
価格.omによると、3980円と安いのだが、どうやらスケッチ向けの製品みたい。BAMBOO PADというのもあるが、AppleのMagic Trackpadのような機能も併せ持っていて中途半端な感じです。
Pentel airpen
airpenPocket。iPhone、iPad対応のairpenPocket++が手書き文書の保存を目的としているので、私の希望に最も近そう。値段も価格.com調べで6202円。
ZEBRA
TegakiLink Personal。高い、高すぎるのでパスですな。
DigiMemo。同じく高すぎる。これを買うくらいなら、安いタブレットでも買った方がマシですね。
まとめ
airpenPocket++が少し良さそうですが、購買意欲をそそられるものはありませんでした。デジタルペンの類も2011年から2013年はじめに発売されたものが多く、ソニーの法人向けデジタルペーパーDPT-S1を除くと、新製品は発表されていないようです。この製品にしても、デカすぎて欲しいとは思わないわけですが、、、。
そんなわけで、結論としてはこの類の製品は当面見送りということになりました。まだまだ紙のノートとメモ帳を手放せません。
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