廈門に行ったら観てみたい場所

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先週、3泊4日で中国の廈門に出張へ行ってきた。少し時間が出来たので、コロンス島を駆け足で観させてもらった。1年後になると思うが、廈門へ長期出張に行くことになりそうなので、休日にゆっくりと廻ってみたい場所をネットで調べてみた。

廈門ってどんなとこ?

日本語では廈門(アモイ)と呼ばれていますが英語では”Xiamen”という中国の都市、廈門はどんなところでしょうか?中国語では厦门(シアメン)です。

廈門の場所

廈門の場所は下の画像、ピンクの場所。Googleマップへのリンクはこちらです。廈門のGoogle map

廈門の場所

この廈門、すぐ近くまで台湾の実行支配下になっている島があり、どうしてそうなったのかを知りたくなります。どんな場所にも興味深い歴史があるものですね。

台湾の実行支配下になっている島

経済特区

中国5大経済特区に指定されています。以下、Wikipedia経済特区から引用。

中華人民共和国において、外国の資本や技術の導入が認められている特別地域をさす。
1978年から始まった改革開放政策の一環として設置され、さかんに外国企業が進出し、工業・商業・金融業などが発展した。
1984年には、経済特区に続く対外開放政策として、上海等に代表される14の沿海都市が「経済技術開発区」に指定された。経済特区と、上海等の開放都市との違いは、域内外への往来が、さながら国境並みに厳重に管理されており、一般の中国人が自由に往来できない点である。また、深センでは香港の新聞も入手できるなど、ほかの中国の地域とは明らかに異なった特徴を見せる。
広東省など一部の限定された地域に経済特区が集中しているため、ほかの諸地域からの不平・不満が高まっている。そして中国内陸部まで開放都市が誕生した現在、経済特区の存在意義そのものが薄らいできたため、経済特区そのものを廃止すべきだとの意見も台頭してきている。

上海ほどではありませんが、外国人の往来も多く中国の中では発展した都市であり、観光地でもあります。人口は約243万人、先の中国春節の際には約200万人が観光に訪れたと先週出張に行った時に聞きました。

コロンス島(鼓浪嶼)

先週、出張で行った際に駆け足で巡ったコロンス島。外周約9kmだそうなので、ゆっくりと1日かけて歩いてみたいです。場所は廈門島のすぐ南西の位置、Googleマップへのリンク鼓浪嶼

コロンス島の場所

下の写真は、廈門島側の渡船場から眺めたところ。大勢が乗れる安い渡船と写真に写っているモーターボートによる渡船があります。モーターボートの渡船に乗りましたが、水面を飛び跳ねるようにしてあっという間にコロンス島に着きました。乗船時間は2~3分程度かな?

廈門島側渡船場から

今回はピアノ博物館だけ見学しましたが、他の見所は日光岩とオルガン博物館、租界が置かれていた時代の建物といったところのようです。

コロンス島案内図

日光岩を遠くから眺めたところ。ここに登れば周囲を一望出来るそうです。

日光岩を遠くから眺める

SM城市広場

廈門 – Wikitravelから引用させて頂く。

市内屈指の規模のショッピングモールで、ブランド品から電気製品、服飾、みやげ物屋、スーパーマーケットなど、ありとあらゆる店がモール内に出店している。隣がちょっとしたバスターミナルになっており、そこを終点とするバス路線も結構あるため、アモイ市内を歩いている際、太字で「SM城市広場」と書かれたバスを目にする機会は結構多い。

こちらにはまだ行ったことはありません。買い物をする際には是非とも訪れたい場所ですね。ただ、中国で高価な物を買うつもりはないので、珍しい物が売っているのを見て楽しむくらいになるかと思います。


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金門島

上に載せた画像をもう一度。この画像のピンクの島が台湾の実行支配下になっており、廈門の近くの島が金門島です。大きい方が大金門島、小さい方を小金門島というようですね。現在では、廈門からも船で自由に渡ることができるようなので、その歴史を少し勉強してから行ってみたい場所です。廈門からなら、日帰りも可能かもしれませんが、ゆっくり観るなら一泊したいところですね。

金門國家公園(リンク切れ)というサイトが日本語にも対応していて、事前に下調べするにはお勧めのサイトです。

台湾の実行支配下になっている島

まとめ

これまでに何度か廈門に出張で行きましたが、やっぱり仕事なのでゆっくりと観光する機会は少なかったです。1年後くらいの予定ではあるが長期出張で廈門に行く事になりそうなので、その際には休日を利用してゆっくりと見所を巡ってみたいと思います。

少しだけでもその土地の歴史を勉強してから観光した方が違った一面も見えてきて興味深くなりそうですね。

あと、廈門から少し離れますが、福建土楼は超お勧めです。

参考リンク


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