先日の日曜日、KUZUHA MALLにはじめて行ってきた。随分大きなショッピングモールがなぜこの場所に?なんて思うが、多くの人達で賑わっていた。
本題はKUZUHA MALLに行ったことではなく、出張時に使うビジネスバッグをそろそろ新調したくなってきており、買い物に行く度に鞄屋さんを覗いて物色している。で、くずはモールの鞄屋さんでいいなと思ったのがこちら。
MANHATTAN PASSAGE #8062 “モダン”2ルームズ ブリーフケース(メーカーサイト)
軽量で使い勝手も良さそうに思ったが、最近の私は買うまでにワンクッションをおくようにしており、買わずに帰ってきてどんな品物かネットで調べてみた。
Manhattan Portage というブランドを発見
自宅に帰ってからネットでマンハッタンパッセージのバッグについて調べていたら、Manhattan Portageという名前が出てきた。
「あれ?よく似た名前だが、Manhattan Portage ってマンハッタンパッセージとは違うブランドなの?」となり、さらに調べていったら全く関係ない別のブランドだとわかった。
Manhattan Portage は、メッセンジャーバッグを中心にカジュアルなバッグを販売しているアメリカの有名なブランドである。一方のマンハッタンパッセージは軽量で使い勝手の良さそうなビジネスバッグを中心に販売している日本のブランドのようである。
参考リンク
上のリンク先にも書かれているように、本家は Manhattan Portage の方であり、マンハッタンパッセージの方は本家と同じようなロゴを使っていたところ、訴訟を起こされて負けたのをきっかけにロゴを変えて現在に至っているようです。
無効の審決|無効2001-35468 – 商標審決データベースの下の方に”別掲(1)本件商標”として問題となったロゴが掲載されており、以前はManhattan Portage : Comparisonにも問題となったマンハッタンパッセージのロゴが掲載されていたようです。
まとめ
現在のマンハッタンパッセージは模倣製品を販売しているわけでもなく、ロゴも変更しており独自の製品を販売して成功しています。だがしかし、上に書いたような事情を知ってしまうと欲しい気持ちも半減してしまいました。良い製品を作っていると思うので、ブランド名も変えて一から出直した方が良かったのではないかと思ってしまいますが、、、。
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