解散総選挙ってことなのだが早くも一週間後に迫ってしまった。私が住んでいる大阪12区の候補者についてインターネットを使って調べてみた。
2014年12月15日 追記
この記事内からリンクしている第47回衆議院選挙に関するページ(YOMIURI、総務省、大阪府)は既に削除されているようです。
参考リンク
小選挙区制度導入以降、北川家(北川石松と次男の北川知克)と樽床伸二による争いが続く。第43回衆議院議員総選挙以降は結果が所属政党の支持率に左右される傾向にある。第46回衆議院議員総選挙では日本維新の会が大阪府下の小選挙区のうち、公明党と選挙協力している選挙区(3区・5区・6区・16区)以外で唯一候補者を擁立せず、みんなの党の候補を推薦するに留まった小選挙区である。また日本維新の会の躍進が目立つ大阪府下では、2区および7区と共に数少ない自民党が議席を持つ小選挙区でもある。ちなみに同選挙において自民党に敗北した民主党議員はどちらも総選挙時の内閣の閣僚であった。
このように北川さんと樽床さんの争いが続いている選挙区であります。
立候補者は誰?
検索すればすぐに調べることは出来る。例えばこちらのサイト。
候補者(小選挙区・大阪) : 衆院選2014(衆議院選挙) : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)(リンク切れ)
ニュースサイトではなく、衆議院選挙公式サイトみたいなのは無いの?と思ってもう一度検索したら総務省のサイトにある。
総務省|第47回衆議院議員総選挙(リンク切れ)
こちらのリンクをたどって大阪府/衆議院議員総選挙 候補者・名簿届出政党等情報(リンク切れ)に行き着いた。そうしたら候補者名などを平仮名で記入したExcelファイルをダウンロード出来るようになっていた。それと選挙公報 準備中となっているが、既に公示から一週間。ずっと準備中になっている方に一票を投じたいと思います。このエントリーを書いている間に準備中から公開になりました。
(大阪府第12区)選挙公報(リンク切れ)
結局、YOMIURIのサイトで調べた結果からですが、立候補しているのは下記4名。この4名についてネット上の情報を頼りに誰に投票すべきか検討したいと思っている。それだけの材料を集めることが出来るか?
- 吉井 芳子(よしい よしこ)
- 堅田 壮一郎(かただ そういちろう)
- 北川 知克(きたがわ ともかつ )
- 樽床 伸二(たるとこ しんじ)
吉井 芳子さん
- 公式サイト: 無し
- ブログ: 吉井よし子です!! みなさん、ごいっしょにほんわかしませんか?
- Faceboook: 吉井 よし子 | Facebook
- Twitter: 無し
公約とか理念とかどっかに書いてあるかな?と探したが見当たらず。探し方が悪いのかもしれんけど、、、。と言うわけで検討材料無し。と思ったらYouTubeで活動報告をされている。
堅田 壮一郎さん
- 公式サイト: 無し
- ブログ: 無し
- Facebook: 堅田 壮一郎 | Facebook
- Twitter: 堅田壮一郎 (@katadaso1ro) | Twitter
こちらも何を主張したいのか知ることは出来なかった。若いんだからTwitterとかを活用して若者から支持を得るようにしたらいいのに。と思ったりするが、年配の人に気に入られるのが当選への近道なのでしょう。
北川 知克さん
- 公式サイト: 衆議院議員 北川ともかつ 公式サイト
- ブログ: 無し
- Facebook: 北川 知克 | Facebook
- Twitter: 無し
解散するまで議員を務められていただけあり、それなりの公式サイトを持っておられます。こちらを見ればある程度の政治理念などはわかりますが、具体的に何をやりたいかはよくわかりません。Facebookは今回の選挙から活用をはじめたようですが、こちらからはほぼ何も伝わってきません。
樽床 伸二さん
- 公式サイト: たるとこ伸二 オフィシャルサイト
- ブログ: 無し
- Facebook: たるとこ 伸二 | Facebook
- Twitter: 無し
樽床さんもサスガに元議員だけあってそれなりの公式サイトを持っておられます。しかしながらこちらも今回の選挙に対しての公約らしきものを窺い知ることは出来ませんでした。
まとめ
インターネットがこれだけ普及しているのにまだまだ旧態依然とした選挙活動が中心になっていることがよくわかりました。Facebookの記事を見てもどこそこで街頭演説しますとかしましたとかの報告ばかり、あなたは政治家として何をやりたいのですか?と思ってしまいました。肝心の政策やら公約やらをネットを活用して発信すれば良いのにと思います。
なぜこんな事になってしまうか考えた。それはやっぱり「年寄りの年寄りのための年寄りによる政治」になってしまっているからではないでしょうか?堅田さんのところで書いたけど、やはり当選するためには投票率の高い年配の方の票を得るのが近道だと容易に想像できる。そうするとネットで情報を発信しても多くの年配者達はその情報に触れないわけである。
だから候補者達はネット選挙に手間暇をかけるよりも昔ながらの街頭演説に力を入れるのだろう。こういう状況を打破するには若者よ、投票に行きなさい。誰に投票したら良いかわからなかったら、誰に投票してもいい。若年層の投票率が上がるだけで政治家達にとっては脅威なのだから。
で、結局のところ(大阪府第12区)選挙公報(リンク切れ)が一番まともな資料かも?さて、誰に投票しよう?
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