AdSense 記事下ダブルレクタングルを採用して収益減少した

アイキャッチ画像は現在滞在中のベトナム、ハノイ市の夜。GR IIを手持ちで高感度撮影したものです。撮影パラメータは下記。

f/2.8, 1/15秒, ISO-3200, フラッシュ無し

というわけで、このエントリーとは関係無いアイキャッチ画像の紹介でした。

先月、記事下ダブルレクタングルを試してみた

先月上旬、収益アップを期待してAdSenseの配置を変更してみた。変更した配置は様々なブログでよく見かける記事下ダブルレクタングルという配置です。

このブログでも元々記事下にAdSenseを1つ配置していました。その理由は「記事下AdSenseはクリックされやすいから。」という理由です。で、この記事下にに2つAdSenseを並べることにより、さらにクリック数が増える事を期待していましたが、実際にはそうなりませんでした。実際に試してみた配置は画面サイズによりAdSenseの表示を切り替えるを参照ください。

現在のAdSense配置

2015年8月13日現在、このブログを見ていただいた通りの配置にしています。この配置は上記参考エントリーの配置に変更する前とほぼ同じ配置です。今後もAdSenseの配置を変更する可能性もあるので、念のために図にしておきます。

パソコンでの表示

パソコンや大きめのタブレットで当ブログの記事を表示した時のAdSense配置はこのようになります。

パソコン画面でのAdSense配置

スマホでの表示

スマートフォンで当ブログの記事を表示した時のAdSense配置はこのようになります。

スマホ画面でのAdSense配置

AdSenseのサイズ

私は記事中のAdSenseは3つともレスポンシブサイズにしており、具体適には下記のようにしています。

AdSense1とAdSense2

CSSでAdSenseのサイズを切り替えています。画面幅360px以上では336x280px、それ未満では300x250pxになります。

<style type="text/css">
.AdSense1 { display:inline-block; width: 300px; height: 250px; }
@media(min-width: 360px) { .AdSense1 { width: 336px; height: 280px; } }
</style>

関連リンク: レスポンシブ広告ユニットを作成する – AdSense ヘルプ

AdSense3

こちらは通常のレスポンシブサイズです。パソコン画面でサイドバーに表示された時は、300x600pxのラージスカイスクレイパーで表示されます。AdSense1と2には及びませんが、大きくて目立つので、それなりの効果があります。

スマホやタブレットで表示した場合は、その画面サイズにより、適切なサイズで表示されます。ただ、この場合はかなり画面の下の方になってしまうので、大きな効果は期待出来ません。

ダブルレクタングルの効果

具体的な数字は書きませんが、収益にして20～30%、クリック率で0.2%ほどそれ以前の配置（現在の配置とほぼ同じです。）よりも低下してしまいました。1ヶ月ほどしかテストしていないので、この期間はたまたまクリックが少なかっただけかもしれませんが、以前の配置に戻すことにした次第です。

クリック低下の原因推察

サイドバーの300x600pxラージスカイスクレイパーを無しにしたことが一番大きな原因と考えられます。AdSenseは3つまでしか貼れませんので、記事中に1つと記事下に2つ配置すればサイドバーには設置出来ません。

それともう一つ。記事下にAdSenseを2つ並べてもクリックが2倍にはならない。そしてその2つともが同じ広告を表示される場合がある。（これを避ける方法もあるようだが、、、。）なのでサイドバーのAdSenseを犠牲にしてまで、記事下にAdSenseを1つ増やすほどの効果が無いという結論に私は至りました。