両極端な記事を読んで思うことは、2倍働けば3倍人件費がかかるようにすればええやん

両極端な記事を読んで思うことは残業の割増率を200%にしたらええやんWeblog
両極端な記事を読んで思うことは残業の割増率を200%にしたらええやん

昨日、両極端なニュース2つを目にした。1つは安倍総理が語った意欲について。

引用元: 首相「モーレツ社員否定の日本に」 働き方改革に意欲 (朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース

安倍晋三首相は2日朝、内閣官房に設けた「働き方改革実現推進室」の開所式で訓示し、室長の杉田和博官房副長官や職員約30人に「『モーレツ社員』の考え方が否定される日本にしていきたい」と述べた。

もう1つは、日本電産創業社であるカリスマ社長の「経営手法」について書かれた記事。

引用元: 長時間労働を苦にしない“日本的経営”で世界シェアトップ 日本電産の創業者、永守重信が語る「経営手法」 | クーリエ・ジャポン

「うちの会社で、仕事ができないからといってクビにすることはないです。でも、あまり休みを取ろうとは思わないでください」

こういう経営者がいる限り「モーレツ社員」を無くすのは難しいだろうね。安倍総理も大変ですな。直接話し合われたらどうでしょう?

見事に両極端

上で紹介した記事、見出しだけでも中身が伝わってきます。安倍総理の方は長時間労働を自慢するような「モーレツ社員」を無くしていこう!と訴えているの対して、永守会長の方は「モーレツ社員」を求めていると言っても良さそうな発言です。

モーレツ社員を無くすには?

単純に考えれば時間外手当の割増率を上げ、労基法違反を摘発してサービス残業を撲滅させればよい。そうすれば長時間労働というのは減っていくのではないでしょうか。私なんかの身近でも「モーレツ社員」ってのはいるけど、そのなかにはサービス残業をしている人とか、役職が付いちまったおかけで残業手当が付かなかったりという人もいるだろう。一応ここでは「いるだろう?」という表現にして私は知らない事にしておきます。(笑)

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