以前から新しいギターを買いたいと思っていた。そしてこんなエントリーも書いていました。
“Room 335” を弾きたくてこんなエントリーも書いています。
“Room 335” は、この数か月ずっと練習しており、一通り憶えました。しかし、中々スムーズに弾けない部分もあるので、運指を弾きやすく変えてみたり試行錯誤中でもあります。
で、ラリー・カールトンのようなギター演奏に興味がある今日この頃なので、欲しいギターがセミアコのようなギターになってきたわけです。
憧れのギブソン
エレキギターを作っているメーカーとして二大巨頭といえば、 Gibson と Fenderですよね。ギターを弾くのであれば誰もが知っているでしょう。
日本のメーカーも昔は（今も？）こぞってコピーギターを作っていたものです。私も最初のエレキギターはグレコのレスポールモデルでした。
Gibson も Fender も若き日の私には高嶺の花であり、欲しいとも思わないギターでありました。しかし、歳を重ねてしまった今は手に入れる事が出来るようになりました。腕前の方はギターに見合わんが、許して下さいませ。所有する喜びというものもあるのだ。
関係ないけど、数か月前から Gibson のホームページを見ることが出来ないのだが、私の環境だけ？パソコンでもスマホでもアンドロイドでも、、、。ブラウザも色々試したが駄目でした。なんで？
選んだのは “Johnny A. Spruce Top”
最初にも書いたようにラリー・カールトンのようなギター演奏に興味がある。だがしかし、ES-335はボディーサイズが大きく扱い難そうだ。それにラリー・カールトンのようなギターばかり弾くわけではなので、ある程度オールマイティーに使えるギターの方が良い。楽器店に行く前には ES-339 か CS-336 に狙いを定めていた。 CS-336 はあまり楽器店で見かけないので置いているかな？とも思ってもいた。
そして8月のある日に大阪の楽器店巡りをした。心斎橋の3軒と梅田の1件だ。2件目に行った店で ES-339 と CS-336 の両方を見つけたので試奏させてもらう。
そして、店員さんから「これらのギターに目を付けているのなら、これがお勧めですよ。」と教えてもらったのが “Johnny A. Spruce Top” なのだ。
私が購入した “Johnny A. Spruce Top”
購入した “Johnny A. Spruce Top”
一見すると YAMAHA の SG のようであり、ソリッドギターにも見える。しかし、ボディーはくり抜かれており、中は空洞になっている。サウンドホールが無いので、重そうだが持ってみると見た目よりもかなり軽い。
セミアコ的な音もするし、歪んだ音で鳴らしても良さそうだ。そして何よりも見た目が良い。ちなみに値段は同じく Custom Shop 製である CS-336 と同じ。
店員さんいわく、このギターに付いているパーツはもうワンランク上のクラスのギター（ガラス張りの棚に入れて展示されているようなギター）に付いているものだそうである。少し透明感のあるペグは、通常このクラスのギターには付いていないとのこと。これもこのギターに心が傾いていった理由です。
取り敢えず、こいつをキープしてもらって他の店も見に行ったが、このお店に帰ってきたのである。まあ、大抵最初に良いと思ったやつに決まっちゃうんだけどね。このような場合。
ネックは Fender のアメスタと比べると若干太く感じる。スケール（弦長）が Gibson では珍しいと思われるが、Fenderと同じく25.5インチです。ですから、普段レスポールを弾いている人には同じ Gibson なのになんで？と、違和感を感じるだろう。
自宅に帰ってから弾いた感想は、フロントピックアップの丸く甘く太い音色がかなり気に入りました。ここに演奏でも載せれば良いのだが、このギターに似合ったフレーズを弾ける腕前が無いわ。
てなわけで、 Johnny A. 本人の演奏を貼り付けておきます。
実はこのギターを持つまで Johnny A. というギタリストを知らなかったです。聴いてみたらブルースが根底にあり、心地よいギターを弾きますやんか。音色も良いし、こんなギターを弾けるようになりたい♪
それと、元々の Johnny A. Signature はリンク先のように BIGSBY 付きなのである。
Johnny A. のギター演奏は絶対に通好みやと思う。私が通かどうかは気にしないでくれ！
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