ゆっくり走ることの魅力

ゆっくり走ることの魅力

私が走り始めたのは2001年の3月である。あれから16年以上が経った。当時はダイエット目的で渋々ながら走り始めたのだが、意外にも走ることの楽しさに気付いてしまった。

最初の数年はどんどん体力が付き、走力も上がっていった。そして速くなっていく事に喜びを感じた。マラソン大会にも参加するようになり、記録も伸びていった。

しかし、そのような走り方をしたのも最初の5年か6年くらいだったろうか。それからは走る頻度も少なく、速度も遅くなっていった。最初の頃に感じていた走る楽しさも小さくなってきた。それでもボチボチと走ることは続けてきた。

この数年間は走る距離もペースも気にせず、ゆっくりとしたペースで1時間ほど走ることが多くなった。

走る頻度もマチマチで先月(2017年9月)の休足日は2日だけだった。かと思えば、1週間丸々走らないという事も珍しくはない。

そんな私がゆっくり走ることについて語ってみる。

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ゆっくり走ればしんどくない

走ることが習慣になっていなければ、ゆっくり走ってもしんどい。いや、これは走る速度が速すぎるだけなのかもしれない。初心者であれば、本当は歩くよりも遅いペースで走っても良いのだろう。多くの人が走るということは「ハーハー、ゼイゼイ!」と呼吸してしんどいものだといつの間にか意識付いてしまっているのかもしれない。私が走り始めた時もそうだった。

現在、私が公園などを走っていると、他のランナーさん達に追い越されることが多い。逆に私が他のランナーさんを追い越すことは少ない。では、私はどんなペースで走っているか?走るペースというのは1kmを何分で走るかを表す単位で言う事が多い。マラソン大会に参加するようなランナーさんのジョギングペースというのは1kmあたり6分前後の方が多いのではないでしょうか。私がマラソン大会に参加していた頃、普段走っているペースは6分/kmよりも速いことが多かった。

で、私が走っているペースですが、「口を閉じて走れるペース。」ということになります。呼吸は鼻だけで出来るペースですね。1kmあたりにしたら7分よりも遅いペースかもしれないし、もう少し速いかもしれない。最近は走るペースや距離をあまり気にしなくなったので、よくわからない。ただ、間違いなく言えるのは鼻だけで呼吸できるペースということです。ま、時には少しペースを上げることもありますがね。それでも「ハーハー、ゼイゼイ」となるようなことはありません。

このくらいのペースなら、呼吸が苦しくなるようなことはない。脚力については、走力に応じてマチマチでしょうから、「ゆっくり走ればしんどくない」ということは万人には当てはまらないかもしれませんが、しんどくなれば歩いたり走るのを止めてもよい。私の場合でも2時間や3時間走れば足がしんどくなってくるだろう。

なので、しんどくないペースでしんどくない距離を走るというのが良いということになります。

至福の時間を過ごす

走るときは1人であることが殆どだ。もちろん、仲間と集って走りに行くことにも楽しみはある。が、今回はこの事には触れない。走っている間に1人の時間を過ごすことにも喜びはあるのだ。

この1人で走る事の魅力について私自身、うまく表現できなかったりする。以前読んだ角川春樹さんの書籍に共感できることが沢山書かれていたので、その一部を引用させていただきます。

僕は走りながら、ただ走っている。僕は原則的には空白の中を走っている。逆の言い方をすれば、空白を獲得するために走っている、ということかもしれない。そのような空白の中にも、その時々の考えが自然に潜り込んでくる。

他のエントリーの中でも引用したが、この部分が1番印象に残っており、流石の表現力なのである。なんか、こんな感じじゃないですか、走っている皆さん?

少なくとも走っているあいだは誰とも話さなくてもいいし、誰の話を聞かなくてもいい。ただまわりの風景を眺め、自分自身を見つめていればいいのだ。それはなにものにも換えがたい貴重なひとときだった。

別に1人になりたくて走り始めたわけではないが、結果的に1人の時間を持てるようになった。何を考えて走っているのかよくわからない時もあるし、公園や街の景色を眺めている時もある。それから家族や仕事のことを考えたり、何がどう至福なのか説明するのも難しいが少しだけ幸せな時間を持てるのだ。


こちらが村上春樹さんが走ることについて書かれた書籍。

日常を取り戻すゆっくりジョグ

十数年も走っていれば、その間に気が滅入るような重い出来事もあった。そんな時も数日後には走ることを再開した。気持ちを落ち着かせるとかストレス発散に効果があると自分自身でも実感できた。

1人で走るということには、ほんの少しだけ日常から外れた至福の時間を過ごしていいるとも思えるが、いつもの時間を取り戻すという効果もあるのだ。

まとめ

速く走ることに魅力を感じているランナーさんも多くいらっしゃると思いますが、それを否定しているわけではありません。それどころか尊敬致します。私は長く走るうちに今のスタイルに落ち着いてきたわけです。走るスタイルは人それぞれなので、自分の思うように走ればそれで良いと思います。

緩く走る近頃の走りについて書いてみた。数年経てば、また違った走り方になっているかもね?

おまけ

走ったら痩せるのか?という質問に回答しよう。(別に質問がきている訳ではない。)

結論から言うと、走るだけでは痩せません。

私が1時間ほどゆっくり走ると700から800kcalほど消費します。これって中々のカロリーですぜ。

参考リンク: 定番メニューの分量 700kcal|トータルのカロリー|ダイエットカロリー計算 | ダイエットナビ | CLUB Panasonic

我ながらリンク先を見て少々びっくりした。毎日ではないが、日常生活よりも余分にこれだけ消費していることになる。なのに、ぶっちゃけ痩せません。走り始めた頃は食事制限も少ししていたので痩せることが出来ましたが、今はその頃よりも10kg近く体重が増えてしまっています。お腹周りもポチャポチャ(^^;;

結局走ってカロリー消費してもそれ以上に摂り入れてしまっている訳ですな。痩せるためには消費カロリーよりも摂取カロリーを減らしたら良いだけなので、理論的には簡単なものだ。なんちゃらダイエットなんてのは全く気にする必要がなく、単に普段食べている食事の量を7割から8割くらいに減らせば良いのだろう。僕自身、そうすれば体重を落とすことも可能だろうと思っている。

ただ、これが中々なのですな。。。


近頃はランニングウォッチは使わずにこいつの古いタイプを普段から着けています。走る時は歩数だけ後で確認しており、1時間ほどゆっくり走って10,000歩ほどです。


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なっかん
ダイエットがきっかけで走りはじめた市民ランナーですが、現在はゆっくりのんびりジョガー。ギターやウクレレも楽しんでいます。レベルは中級くらいかな?

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