今年の1月にBianchiの2018年型ミニベロ7を購入し、主に自転車通勤で使っています。2020年モデルでは昨年までラインナップされていたこの様なモデルが無くなってしまい、一抹の寂しさを感じます。
上の画像が現在私が使っているミニベロ7に近い状態です。この写真、6月頃に撮ったものなので、ペダルがオリジナルのままです。現在はペダルも交換しています。最初から残っているのは、フレームとタイヤ、変速機関係くらいってところです。
カスタマイズした理由
理由と言ってもね、「やりたかったから。」であります。が、こんな感じ。
- ノーマルな状態では少々アップライトなポジションなので、頑張って漕ぐ時に力を入れづらい。
- 見た目をかっこよくしたい。
- 少しクラシカルな雰囲気を醸し出したい。
まあ、こんなところでしょうかね。興味の無い人からすればどうでも良いことであり、お金の無駄遣いでしかないのでしょうが、私自身は満足しています。下手するともう一台買えるくらいの金額をかけてしまったかも?(;^ω^)
ハンドルをブルホーン化
最もやりたかったのが、このカスタマイズ。見た目がカッコよくなるなることと、速く進みたい時に力を入れやすくなることに期待する。
これが単純にハンドルを交換するだけでは済まないので、色々と交換することになった。いや、まぁ安く済まそうと思えばハンドルを交換してブレーキ関係はそのまま流用すれば一番安上がりなのですが、それだと見た目的にも機能的にも満足出来そうになかったので、思い切ってブレーキ回りも交換した。
交換した部品たちは下記の通り。
ブルホーンハンドル
日東のRB-010というタイプを選びました。ハンドル径などの関係で取付け可能なハンドルが限られてきます。その中で、特徴的な曲線を描いているこのハンドルを選びました。
ブレーキレバー
ブレーキレバーは、「元々付いていたものをこのブルホーンハンドルの内側に寄せて取り付けることも出来ないこともない。」という事でしたが、ハンドルの端を掴んでいる時にブレーキをかけ難いのと見た目も「ちょっとなぁ~。。。」となりそうなのでギトネットレバーという形状のものに交換した。
ブレーキ本体
ダイアコンペのギトネットレバーでVブレーキを引くことは出来ない。という事らしいのでブレーキ本体も交換することにする。で、アームが短いタイプのVブレーキであれば大丈夫との情報がネット上にもちらほら。それから2019年型ミニベロ7だったか8だったかもショートアームタイプのVブレーキを使っていたようなので、同じタイプを注文した。
シフター
ブレーキレバーを交換したということは、シフターも使えなくなりました。このブルホーンハンドルで使える良いシフターが中々無いんやな、これが。。。で、ダイアコンペの ENE THUMB SHIFTER というのを選びました。ミニベロ7の変速機はリヤだけなので、右用だけです。
上記分までの部品交換後は、こんな感じになりました。
泥除け有りでもミニVブレーキをギリギリ取り付ける事が出来ました。(自分で取り付けたわけではありませんが、、。)
あ、一つ忘れてた。バーテープはこれにしました。Amazonで購入して自転車屋さんに持ち込み、巻いてもらいました。
サドルとペダルも交換
ハンドルをブルホーン化、それに付随する部品を交換して満足感はかなりアップしましたが、クラシカルな感じにしたくてサドルとペダルも交換した。ネットで調べたら渋いのは BROOKS のレザーサドルですかね、やっぱ。ですが、三角木馬とも称されるこのサドル、最初はお尻がめっちゃ痛い!ようやく最初に付いていたサドルに慣れてきた頃であったが、このレザーサドルに替えた途端に元の木阿弥って感じ。最近になり、ようやく慣れてきつつあるところです。
私は Special な方にしましたよ!
ペダルはこちら。見栄えはあまり変わりないのだが、これにクォーターサイズのケージクリップも付けた。ペダルを踏んでいる足が外れてしまう事が偶にあるので、踏み位置がある程度決まった方が良いかなと思い付けてみた。
爪先が長い靴で漕ぐと、爪先だけで踏んでいる感じになるので、爪先の余裕が少ない靴で乗る必要があります。で、多少は漕ぎやすくなったような気もするが、大きく変わらないかもしれない。が、ケージクリップを付けることにより、見た目が違うので良いのだ。
ベル
最後にベル。こいつは奮発しました。楽天のポイントがあったので、それで購入した。ポイントが無かったら流石にここまで高価なベルを購入することは無かっただろう。完全に見た目重視、自己満足の世界です。もっと安くて音が良いやつもありそうだが、いいのだ。
以上でほぼ満足したので、ここ数ヶ月は何も弄っていません。もうちょい高速化したいので、やるとすればフロントギヤの大型化かな?
乗り味は前傾姿勢が強くなるので疲れるのかと思っていたが、案外そうでもなかった。ハンドルの持ち位置を変えられるのも良いし、思惑通りに頑張って漕ぐ時に力を入れやすくなりました。
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