マラソンの記録は位置取りにより数分短縮出来るかも?

マラソンの記録は位置取りにより数分短縮出来るかも?Running / Bike

日本経済新聞の興味深い記事を見つけたので紹介してみる。

スポーツを化学するからマラソン、ペースメーカーうまく使えば数分短縮もから引用。

ペースメーカーのかつての役割はレース途中まで正確なラップタイムを刻むことだったが、今では記録を狙うランナーの風よけになることだといわれている。伊藤教授はペースメーカーのスリップストリーム(人の真後ろで空気抵抗が低下している状態)に入ることの効果について、模型人形を使って実験してみた。

ユーザー登録しなければ読めない記事ですが、全文を読む場合は上記リンク先を参照下さい。
記事の内容は、ペースメーカーをどのように配置しすれば最も空気抵抗を小さくして走る事が出来るかを検証した内容です。

ペースメーカー

マラソンのテレビ中継を見ていると、ナンバーカードの色が違うランナーが数人先頭を引っ張っていますね。このランナーさん達がペースメーカーです。Wikipediaによると。

日本ではペースメーカーの存在はマラソンのテレビ中継等では半ば触れるのはタブー視されていた時期もあった。嘗ては棄権したペースメーカーに対しアナウンサーが敢えてアクシデントであるかのごとき実況をする事もあったが、2003年12月7日に行われた福岡国際マラソンで日本陸連がレースでペースメーカーを使うことを初めて公表し、中継で触れる事が可能になった[2]。

以前は公にはされていなかったが、10年ほど前から公表されるようになったようです。

何分短縮出来る?

ペースメーカーの配置をどのようにすれば、効率良く空気抵抗を減らせるか?会員専用記事なので結論を書くのは控えますが、一流ランナーの場合でも猛烈な練習効果以上のタイムアップが望める可能性がありそうです。

しかし、市民ランナーにはペースメーカーの利用は無理ですね。せいぜい集団を利用してうまく空気抵抗を減らすくらいでしょうか?ただ、サブスリークラスになると、一般的なマラソン大会では単独走になってしまう事が多いと思います。サブスリーが目標なら3時間ペースランナーがいる大会に参加して風よけとして利用させて貰えば一気に目標達成かも?

マラソン中継を見ていても、前半から30kmくらいまでは集団を上手く利用して体力を温存するのが良いと解説者が力説されています。市民ランナーでも3分くらい短縮出来る効果はあるかもしませんね。

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