現在中国の厦門市に出張中です。で、昨年上海出張前にAmazonで購入した中国联通のSIMカードを今も使い続けています。購入当時から今春くらいまでは3G接続しか出来ませんでしたが、今回の出張(2015年10月)から4Gでも繋がるようになっています。いつから4G対応になったかは不明ですが、4G対応SIMカードに買い替えようかとも思っていたので、その必要もなくなり、一段と便利なSIMカードになりました。
購入したSIMカード
Amazonで中国のSIMを購入し、上海で使うにも書いていますが、購入したSIMカードはこちらです。
追記
下記リンク先のSIMカードは、私が購入したものと違うSIMカードになっています。いつの間にか取り扱いがなくなり、違うSIMカードへの商品リンクになっていました。
私が購入した当時は、上記リンク先の標準SIMしかありませんでしたが、現在はnanoサイズ、microサイズも用意されているのでSIMロックフリーiPhoneなどで使用する場合は下記製品の方が便利です。
現在販売されているSIMカードも4G対応かどうかはわかりませんので、販売元に問い合わせていただけばよいでしょう。問い合わせ先は下記リンク先の右上に書かれています。
回線速度を測定
このSIMカードをiPhone 6 Plusに挿して3Gと4G、各々の回線速度を測定しました。使ったアプリはこちらです。
3Gと4Gの速度
3Gの速度は10Mbpsほど、4Gは50Mbps以上の速度が出ました。場所や時間帯によって違うでしょうから、参考までに。
4Gでも速さをそれほど感じられないこともあるのですが、中国以外に接続すると金盾の規制があるのかもしれません。
参考: 金盾 – Wikipedia
又、中国の4Gは日本とは違いTD-LTE方式なので、この方式に対応したスマートフォンを使う必要があります。私が使っているiPhone 6 Plusは対応しています。ソニーのSIMロックフリー版などにも対応している機種があるので、下記リンク先で探してみるのもよいでしょう。
今回の出張前に購入したBlackBerry Passport Silver Editionは残念ながらTD-LTEに対応していません。
コメント
AICOMのSIMですが、専用ページの申し込みフォームを見ると 「在庫切れ」と書かれているために、やはり現在は販売していないと思われます。
現在日本で流通されている中国SIMの中では最も良かったのですがね…
タイミングあるときに、AICOMへ電話をして聞いてみますね。
情報有り難うございます。私もいつの間にか販売されなくなっていてなんでかな?と思っていました。恐らく個人の証明書などを提示しなければ、購入することが出来なくなってきたのではないかと思いますが。
中国で購入する場合もパスポートの提示が必要ですからね。(表向きは、、、ですが。)
今日、AICOMに電話をしてみました。
回答は、AICOMのSIM(ヨーロッパ旅行者用)の販売が終了したということです。
ただしサービス自体は、联通でよっぽどのことがない限りは、そのまま継続して使えるとのことです。
他社取り扱いの联通SIMには、データ通信プランについては書かれていないので、このAICOMのSIMのみの仕様かもしれませんね。
ひとまず4/30よりハルビンですが、Amazon.cnで小米の新機種「紅米3」を注文して、現地で受け取る予定なので、果たして4G回線で使えるかどうかをやっと検証できますよ。
おはようございます。
私は、このSIMカードを2枚持っていますが、残高を切らさないようにしていかねばなりませんね。4/30からの旅行も楽しんできて下さい。私はGW明けから厦門出張です。
最初のコメントのお名前を編集しておきました。事後ですがご了承ください。
ハルビンにて紅米3を受け取り、現地でSIMカードをマイクロサイズにカットしてもらった後にそのまま3Gから4G化と無事になりました。
SIMカードに付属説明書のAPN設定ではなく、联通用で元々設定されていたAPNに自動設定となり、スムーズに4G化したという感じです。
(付属説明書のAPN設定で同じようになるかは分かりませんが)
なっかんさんのiPhoneとは違い、AndroidはAPN設定が必要なものとなりますが、紅米3は中国全キャリア対応モデルのためにSIMカードに反応して、iPhoneと同じように自動設定となったのであれば、同じ状況での4G化ということかもしれませんね。
また私達が、AICOMより購入したSIMカードは海外向けの「中国通」というSIMカードであることが分かり、サービス自体はまだ継続をしているようです。
ご紹介されましたSIMカード以外でもこの「中国通」と同じ通話料・毎月引き落とし無しのものが日本で購入できるところをネット検索で見つけて、データ通信プランについては書かれていないものの、「中国通」であれば全く同じ仕様と考えられます。
やはり4Gは快適で、電波の悪いところでもH+もしくは3Gとなるので、以前とは全然違い、また小米の新機種である紅米3のおかげもあって、今回ハルビンで天候不良のために飛行機が欠航した際にエクスペディアへの電話&カスタマーに頼んで、航空会社側への通訳をお願いした時に大活躍をしました!
その代わり、状況確認とチケット変更手配に相当時間がかかったので、ハルビン方正県の联通SHOP自動サービス機でチャージした200元も通信プランを差し引いた金額をエクスペディアへの国際電話であっという間に使ってしまいました(苦笑)
ukp_simpleさん、返信が遅くなりすいません。
今回も、現地での状況を教えて下さり有り難うございます。
私が持っているBlackberryにも一度中国通のSIMカードを挿してみましたが、APNは自動設定されたように思います。中国で販売されているスマホなら各社のAPNは最初から登録されているのかもしれませんね。
>その代わり、状況確認とチケット変更手配に相当時間がかかったので、ハルビン方正県の联通SHOP自動サービス機でチャージした200元も通信プランを差し引いた金額をエクスペディアへの国際電話であっという間に使ってしまいました(苦笑)
国際電話の料金は高いかな?と私も感じているので、もっと安いものがあれば一度使ってみたいと思っています。
ところで、私も今週から厦門に来ています。今回も中国通のSIMカードは活躍していますよ。