中国の厦門市に出張のため滞在しているので、厦門の料理店を紹介します。まず最初は福建土楼の料理を食べられるレストランです。店内に入るとアイキャッチ画像の電飾看板があります。
福建土楼とは?
料理を紹介する前に福建土楼について。
引用元: 福建土楼 – Wikipedia
福建土楼(ふっけんどろう)とは、中国福建省南西部の山岳地域にある、客家その他の人々による独特の版築建築物。客家土楼(はっかどろう)ともいう。12世紀から20世紀にかけて建てられたものがほとんどである[1]。土楼は通常、外部立ち入り禁止の大きな建物で、長方形か円形をしており、厚い土壁(180センチ以上)と木の骨格から成り、高さは3階か5階、80家族以上が生活している。この土でできた建物は通常1つの入口しか持たず、その入口も、鉄板で頑丈に補強された厚さ10センチから13センチの板戸で守られている。建物の最上階には、盗賊を防御するため、狭間が空けてある。
私も以前連れて行ってもらったことがあるので、福建土楼を観てきたというエントリーを書いています。実に興味深い建物で、素人の私でも一見の価値がありました。中国福建省に行く機会があれば、是非とも立ち寄りたい場所です。厦門からだと車で3時間くらいかかったように記憶しています。
鑫客家
福建土楼の料理を食べることが出来るレストランの名前は「鑫客家」です。金3つを一文字にしたこの漢字、「シン(xin)」と発音し、意味は「富み栄える。」という意味だそうです。
レストランの場所はこの辺りです。
お店のテーブル。普通に中華料理店のテーブルです。
お酒と料理
お米の酒だそうです。味は紹興酒に近い。
ロバの肉をはじめていただいた。特に違和感も無く、美味しくいただけます。
このお米はこの器のまま炊かれており、しっかりした食感で美味しかったです。
これは豚足のような食べ物。好き嫌いがわかれそうです。
ブロッコリーの出来損ないのような形をしていますが、日本人の味覚に合う味です。
中国では淡水魚をこのように唐辛子や、山椒などを大量に使って煮込んだ料理がよく出てきます。こうすることで泥臭さを無くすのですね。
こちらも日本人の味覚にあった料理です。美味しくいただきました。
中国の歴史と知恵を感じる福建土楼。厦門でその料理をいただく事が出来るレストラン鑫客家の紹介でした。
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