立ち位置が変わると景色の見え方が変わる

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立ち位置が変わると景色の見え方が変わる

結婚して子供が出来、ようやく親の気持ちがわかった。これって親になった多くの人が思っていることではないでしょうか。

私は、妻の姿を見て母親というのは、こんなに子供に対して一生懸命なんだと親になってからやっとこさわかった次第です。(^_^;

文句を言える立場は楽チンだ

今にして思えば、親に文句を言える立場って楽なもんだ。だって自分が親になったら、文句を言える相手が居ないんだもんね。それに、親に保護されている立場にありながら文句を言えているという、随分と恵まれた環境で育っているとも言える。

同じように大人になって社会人になり、サラリーマンとなって上司や社長に対する悪口や不満をブチまけながらお酒を飲むのは楽しいものだ。

しかし、若くして独立して働いていれば、そんな事を言う相手はいない。サラリーマンであっても立場が上になってきたら、文句を言える相手がいなくなってくる。だからと言って、私がそこまで偉いわけではないですが、年を重ねたおかげで上から数えた方が早いくらいの立場にはなってきた。

自分自身も若手に対して酒の肴にならないようにしなければならんなぁ。と感じるこの頃です。

まとめ

世界と交渉するような立場の人から見える世界は、全然違うんだろうなと思ってこのエントリーを書きました。

イロイロな法案に対して、単純な感情で賛成か反対かを論じるべきではないのかな?と思いつつ、そんな立場でも自由にモノを言えるのが民主主義なんだ。(親に文句を言っている子供のようなもの。)けど、それが足を引っ張る事があるかもしれないなどと考えている今年の秋であった。

今は無き社会党も、連立政権時代はそれまで非武装中立を基本方針にしていたのに、自民党の政策を継承したんだものね。そのおかげで、その後衰退していったのかもしれないけど。

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