ソフトバンクからIIJmioにMNPしたよ

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ソフトバンクからIIJmioにMNPしたよ

私、一介のサラリーマンではありますが、自分が納得したモノに対してはそれなりにお金を使います。今年買い物をした物の中では、iMacに30万円ちょいつぎ込みました。理由は長く快適に使いたいからです。その他では、昨年購入したGR II(Amazonへリンク)なんかもそうですね。

両方とも、一般的にはそこまでのお金を払って買おうと思わないものだろうと、自分でも思います。まあ、趣味の世界といえば、そうかもしれません。しかし、お金を使うといっても、この程度までです。例えば車を買うとして、「こっちのほうが快適で安全やで。」と言って「レクサス、いやベンツを買おう。」などと言うことはあり得ません。

自分の経済力の範囲内までということです。ちなみに車は初代BOXYに乗っていて14年目に突入、ちょっと高めの自動車税を払っていたりします。車については、贅沢をしているとは言えない方かと思います。

携帯電話については、15年ほど前のJ-PHONE時代から一筋にSoftBankとお付き合いをしてきました。しかしながら、料金に見合ったメリットが無いと判断したので三行半(MNP予約番号取得)を突きつけた。「Y!mobileなら1980円で維持出来ます。」なんてことを今更言って引き留めにかかってきたが、あっさりと却下してIIJmioにMNP転出しました。

IIJmioの格安SIM

IIJmioというのは、ここ数年増えてきた仮想移動体通信事業者のことです。英語では”Mobile Virtual Network Operator”といい、略して”MVNO”と言われています。というのは、仮想移動体通信事業者 – Wikipediaからの受け売りです。ようするに、ドコモやauの回線を借りて安価な携帯電話の通信サービスをしている事業者のことです。

私は、昨年1月からIIJmioとデータ通信専用SIMカードを契約しており、Androidタブレットに挿して使っています。

IIJmioを選んだ理由は、当時から評価が高かったから。今もIIJmioのページから引用させて頂くと、下記のように満足度が高いという評価をいくつか紹介されています。

満足度総合 第1位格安SIM利用率上位5サービス利用者を対象に、現在利用している格安SIMサービスの満足度を聞いたところ、IIJmio利用者の満足度が81.4%で最も高い結果となりました。

私、今回MNPするにあたり、他社と比較するようなことはしませんでした。特に不満も無いし、もっと安い事業者を探したところで、月に数百円違う程度だろう。そこまでケチらなくてもええやん。という判断からです。

IIJmioの特徴

せっかくなので、IIJmioの特徴をいくつか紹介します。

ドコモ網とau網から選べる

ドコモ回線を利用した「タイプD」とau回線を利用した「タイプA」の2つから選ぶことができます。「タイプD」の場合は「NTTドコモのLTE、3G対応端末」、「タイプA」の場合は「auのVoLTE対応端末」であれば利用出来るので、それぞれのキャリアからMNPする場合、新しいスマホを用意する必要がありません。(但し、SIMロックを解除しなければならない場合もあります。)もちろん新しいスマホを用意してもよいし、IIJmioで端末とセットで契約することも出来ます。

余ったデータを翌月に繰り越せる

私は月に3GB使えるプランに入っていますが、現在のところ使い切ったことはありません。たまに海外出張に行くこともあるのでその間殆ど使わなく、翌月には6GBからスタートなんてこともよくあります。月に3GBを使わないので、その翌月も6GBからスタートになっている事が多いです。

通話定額もある

私は契約していませんが、通話定額オプションも2種類あります。

  • 家族と30分以内、誰とでも5分以内の何度でもかけ放題。☞ 月額830円(税抜)
  • 家族と10分以内、誰とでも3分以内の何度でもかけ放題。☞ 月額600円(税抜)

私は通話をすることが少ないので、使った分だけ支払う予定ですが、当面様子をみてその内にこのオプション契約をするかもしれません。家族っていうのは、同一契約(mioID)のSIMカード同士のことなので、お間違えなく。

それから通話料が半額になるみおふぉんダイアルアプリ – Internet Initiative Japan Inc.のインストールもしておきましょう。

高速データ通信のON-OFFができる

大手キャリにはこの機能は無いと思うのだが(あったらすいません。)、IIJmioクーポンスイッチ – Internet Initiative Japan Inc.というアプリを使って不要な時は、高速データ通信を止めることが出来、データ使用量の節約をすることが可能です。但し、低速データ通信の状態で3日あたりの通信量が366MBを超えると、通信速度を制限されるのでご注意ください。この場合でもクーポンの残量があり、スイッチをONにすれば通信を制限されることはありません。又、iPhoneで利用する場合は「構成プロファイル」をインストールしなければなりませんが、このアプリを使うと簡単にインストール出来ます。

試しにAmazon Prime MusicとApple MusicをクーポンOFFの状態で聴いてみましたが、両方とも途切れることなく、聴くことができました。

料金

肝心の料金はいくらやねん?私は下記リンク先にある「ミニマムスタートプラン」を契約しています。月額1600円の通話SIMにデータ通信SIM1枚の400円を加えて「月額2,000円+消費税+通話料+α」といった料金になります。実質的に月額2,500円以下で使えるのではなかろうかと思っています。

もっとデータ通信を使いたければ、6GB/月や10GB/月のプランもあります。

更にデータ通信をたっぷり使いたいなら、DMM mobile 通話SIMプラン 20GBという選択肢もあります。DMM mobileはIIJmioの回線を使ったMVNO事業者です。

ちょっと調べてみたら、【楽天モバイル】からも20GB,30GBの大容量プランが登場しています。

MVNO事業者にMNPしない方が良い人

MVNO事業者と契約すると、月額携帯料金を節約することが出来ますが、誰でもMNPすれば良いわけではありません。下記のような人は向いていないだろう。

  1. 通話が多い。
  2. トラブル対応が自分で出来ない。
  3. データ通信が多すぎる。(MVNOでも大容量プランがあります。)

通話が多い方。やはり大手キャリアの「かけホーダイ」的な契約をした方が良いだろう。

トラブル対応については、大手キャリアのようにショップがあちこちにあるわけでない。それにサポートの手間を省いて安くしようという思惑もあるだろうから、ちょっとしたトラブルくらい自分で解決できる能力のある人が契約すべきだと思う。又は、ごく身近にサポートしてくれる奇特な方がいれば契約しても良いでしょう。

データ通信料についてDMM mobile 通話SIMプラン 20GBなら月額4,980円だが大手キャリアでも月額6,000円で20GB使えるようになった。多分ポケモンGOのおかげでこんなプランを出してきたのだろう。少しでも安く済ますならDMMを選んでも良いだろうが、メリットは少ないかもしれない。 ☜ このように書いていましたが、MVNOの大容量プランも選択肢に入れて良いでしょう。

上の箇条書きの内容に当てはまるのであれば、大手キャリアと契約していた方が良いと思います。

格安SIMに向いている人

逆に格安SIMを使った方がよさげな人。

  • 通話が少ない。(一度の通話が5分以内なら通話定額もある。)
  • スマホの設定やトラブル対応は自分で出来る。
  • スマホは好きなSIMフリー端末を自分で購入したい。

このような方なら、携帯電話の月額料金を節約することが出来るだろう。Amazonでも下記リンク先から購入できます。


ビックカメラ | BIC SIM(ビックシム)音声通話パックiconも実質的にIIJmioの回線を使ったサービスです。こちらでは特典として「Wi2(ワイツー) 300の公衆無線LAN」を利用することができます。但し、ミニマムスタートプランとライトスタートプランではSIMカードの追加が出来ないようですね。SIMカードを複数持ちたいならIIJmioモバイルサービス 音声通話機能付きSIM ミニマムスタートプランがおすすめです。

まとめ

自分でスマホの設定やトラブル対応が出来るのであれば、携帯料金を半額以下に抑えることも可能です。MVNOへの転出を検討してみたら如何でしょうか。ちなみに、これを機会に私の携帯料金は家計と切り離し、私の小遣いから捻出することになった。(;。;)

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