自己診断だが局所性ジストニアになっているかも?

自己診断だが局所性ジストニアになっているかも?Guitar / Ukulele

3年くらい前からだろうか?右手指の動きがおかしいぞと感じ始めた。

まず最初に感じたのは、パソコンでのタッチタイプ。以前はそこそこ高速でタッチタイプできたのだが、現在では右手指の動きがぎこちなくてあまり速くタイピングできない。

症状について

どんな症状かというと、ホームポジションに手を置いた時に右手中指、薬指、小指を握った状態になってしまう。本来なら指先を”J”, “K”, “L”, “;”キーの上に軽く乗せていなければならないのだが、これが上手くできないのだ。だから右手はロスの少ない動作でスムーズなタイピングをすることが出来ない。

左手はというと、問題なくスムーズなタイピングが出来る。右手が上手くできないと言っても、速くはないけど、仕事にならないってほどではない。

この症状になった頃はギターを弾く右手のフォームが影響しているのかなと思ったが、どうやらそうでもなさそうで、ギターを演奏するときの右手もおかしくなっていると思われる。

ギターを演奏する時、右手指の記号は一般的に次のように呼ばれます。

  • 親指=p
  • 人差し指=i
  • 中指=m
  • 薬指=a
  • 小指=ch(ギター演奏では通常使わない)

p, i, mまでを使っての演奏は問題ないが、a指の動きがおかしくなってしまっている。最も一般的なpimaの順にアルペジオを弾いたときにaが1弦に届きにくかったり空振りしたりすることが多く、ミスタッチも多い。これの原因もaが手を握ったときのように手の平側へ巻き込んでいるからだと思われる。タイピングの時に中指から小指まで握ってしまうのも、おそらく薬指につられているからではないかと推測しています。

ネット上の情報

ネット上に情報が無いかとググってみたら、多くは無いが情報を拾うことが出来た。

上記のサイトから自分の症状に思い当たるところを引用させていただく。

「禁じられた遊び」等のa→m→iでa指が巻き込む。または、空振りする。トレモロについてもa指の巻き込みに伴う空振り症状が出てきます。
更にi指が伸びてくる。

弱いa指を酷使していなかったか
初心の頃は,p・i・mを中心として弾くことが多く、弱い指、例えばa指の独立 性を追求するあまり、無理をして負担をかけ過ぎます。曲が難解になれば、どうし てもa指でメロディ部を弾く場面が多くなります。メロディ部を多く担当するのが a指であることを予測してa指が自由に動くフォームを考えることです。

どうやらギター演奏時のa指の使い方が悪影響したのではないかと思っています。確かにaでメロディーを弾くことが多いし、この時にアポヤンドするのが負担になっていたのではないかと思います。今思うにアルペジオでもaだけアポヤンドで弾く練習もしていたが、これもよくなかったように感じられる。

こんな状態なので、ギターを練習すればするほど、右手は下手になっていくような感覚です。というか、実際にアルペジオは下手になっていると思いますけど。

さらに調べてみたら、局所性ジストニアといって楽器演奏者の方に比較的多く見られるようですね。けど、私の場合プロの方ほど長時間練習していないので、よほど演奏の仕方が悪かったのかもしれません。

まとめ

ギターについては、約2年前からあまり弾いていない。それでも症状は全く改善していない。これからは、無理をしないフォームで指のストレッチをしながら、少しずつ弾いていきたい。ウクレレを1ヶ月半ほど前に購入したので、こいつをピックで練習する事をこれからは中心にしていくか?それも当分は少し楽しむ程度にしておきます。

日常生活には全く問題無いし、落ち込んでもいません。他にもやることはいっぱいあるし。それにしてもスポーツ障害や、こういった障害には困ったものですね。恐らく一般の整形外科とかに行っても異常無しの診断になってしまうでしょう。痛みも無いし、殆ど自覚症状も無いまま症状が進んでしまったようです。なんかおかしいなとは感じていたが、ギターを弾いていたら右手はこのようになっていくものなのか?なんて思っている時期もあった。いつか治せると信じてボチボチとやっていきます。

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