私が近頃好きなギタリスト No. 1 であるラリー・カールトン。以前から彼のギタースコアが欲しいと思っていたのだが、中々見当たらん。
例えばこれなんかが欲しいのだが、2015年の発売なのに10,000円以上の価格で中古品が出品されている。さすがにこれらを買う気にならないので、また発売されないものかと思っていた。
まあ、自分で耳コピが出来れば良いのだが、そのような耳も腕も無ければ時間も無い。たまたまシンコーミュージックのページを訪れ、「ラリーカールトン」と検索してみた。そしたら、下記リンク先のようにラリー・カールトン関連のスコアやムックが出てくる。
ラリーカールトン | 検索結果: | シンコーミュージック・エンタテイメント
レジェンダリー・ギタリスト 特集●ラリー・カールトン~Mr. 335の彷徨~<シンコー・ミュージック・ムック>
“New” そして「2018/03/15発売」と書かれたこのムックを見つけた。
このムックを見つけたのは、発売日前の3月10日頃だったと思うが、内容確認もそそこにAmazonに行き、速攻で予約購入した。
内容
まださわりしか読んでいないが、 ネタバレにならない程度にどのような内容なのか紹介しよう。
インタビュー
まずは今年2月の来日公演 “The Greatest Hit” の際に実現した最新インタビューから始まり、ヤングギターや Jazz guitar book に掲載された過去のインタビューの数々が掲載されている。最初のインタビューは1974年なのだが、この時のヤングギター誌表紙も掲載されている。確か大昔のヤングギターはフォークミュージック中心のギター誌ではなかったかな?と思い出していたら、やっぱりそうだった。
1977年、2回目のインタビューではロック系ギター誌に様変わりした後なので、表紙はブライアン・メイが飾っている。と、まあラリー・カールトンとは直接的に関係無いがそのようなところを見るのも楽しかったりする。
機材紹介
彼の代名詞と言っても良い ES-335 を中心にギブソンやフェンダーのギターも紹介されています。40年ほど前にヤマハのセミアコにも仕上がりの良さに感銘を受けたそうな!って聞くと欲しくなるな。
今もSA2200として販売されているこいつの最初のモデルかな?
ディスコグラフィー
ラリー・カールトンのリーダーアルバムはもとより、プロジェクトアルバムやセッションアルバムの殆どを網羅されていると思われる。Tak Matsumoto さんとの競演により、Larry Carlton の名が更に日本でも広がったのではないでしょうか。
奏法分析とギタースコア
エレキギターを趣味で弾いている私としては、最も気になるのがここ。ギタースコアは名盤中の名盤!「Larry Carlton (夜の彷徨)」から3曲掲載されています。
- Room 335
- Don’t Give It Up
- (It Was) Only Yesterday
Room 335 については私もひと通り弾けるようになったが、完コピとは言えない。難関箇所は怪しい部分があるし一番最後、このオリジナルバージョンはテンポが上がっているんじゃねえの?と感じ、合わせて弾いたらヘベレケになってしまったりするのである。
この記事一番最初に「近頃好きなギタリスト No. 1 であるラリー・カールトン」と書きましたが、高校生の頃に好きだったのはリッチー・ブラックモアであったり上にも名前を上げたブライアン・メイ、それからヴァン・ヘイレン。日本人であればラウドネスの高崎晃とかでした。20代は音楽的な趣味から遠ざかっていたが、30代になってからは、スティーブ・ヴァイやジョー・サトリアーニ、エリック・ジョンソンやリッチー・コッツェンなど。最近はジェフ・ベック、Johnny A. そしてラリー・カールトンといったところだ。最近はハードなロックやヘビーなロックをあまり聴かなくなったねぇ。
コメント