今更なところも無きにしも非ずですが、サイトを出直したので書いてみる。
以前のサイトトップページに書いていた一文から引用。
それは35歳の時、そして21世紀を迎えた2001年の事である。ブクブクと増えてきた脂肪、そして大きく張り出したお腹!これではイカン!このままではかっこ悪い○年の○っさんになってしまう・・・
そこから一念発起!ダイエットをはじめて約3ヶ月後、なかなか落ちない体重のため、渋々ジョギングを始める。そして7ヶ月後には約12kgの減量に成功!
最初はダイエット
よくありがちなパターンではありますが、ダイエットがきっかけです。最初は食事制限だけでダイエットをはじめたわけだが、3ヶ月ほど経過しても効果はそれほど現れず。しかしながら、せっかくアルコールも我慢して節制していたのだからここで諦めるのは勿体ないという気持ちが強くなり、何としてでも結果を出したくなりました。
「やはり運動するしかないのか?」というわけで、一人で簡単に始められるスポーツといえば、ジョギングという結論になり、渋々ながら日曜日限定で約3kmほどのジョギングをはじめるようになった。
当時の自分にとって、走るということは最も嫌いな事の一つであった。なんで嫌いかっていうと、やはり中学から高校時代の体育や部活で長距離を走らされた時の苦しい記憶が残っているからである。でもそんな嫌いな事でも週に一回だけなら我慢できるだろうと考え実行に移した。とはいえ、運動不足の身体では最初から走れるはずもなく、200mほど走ったところで苦しくなり歩き出す。
今にして思えば、別に走らなくてもウオーキングから始めても良かったし、歩くよりもほんの少し速い程度で走っても良かったとは思う。けど、ゆっくり走るのは意外に難しいのかもしれないですが、、、。
走る事が心地よくなる
そんなこんなで、走っては歩きを繰り返して最初の日は3kmを30分から40分くらいかけて完走(完步)した。そしてこれを毎週日曜日に繰り返し、徐々に走れる距離が伸び、ついに歩かずに完走できるようになった。これが走りはじめてから何回目だったろうか?よく覚えていないが2ヶ月くらい経過した頃だと思う。最初は週に一回の苦行だったのが、この頃になると走った後の汗が心地よく感じるようになってきた。さらにダイエット効果も確実に現れ、1ヶ月で3kg前後減量出来るようになった。
汗が心地よく、結果も出てきて走ることは苦しいという気持ちが薄れてきた。今度は走る回数を週に2回にした。さらに回数を増やし、一度に走る距離も増やしていき、走りはじめてから6ヶ月目には月間走行距離300kmを超えるようになった。この頃にはダイエット目的よりも走る楽しさにすっかりハマってしまい、走ること自体が目的になってきていました。
走ることは苦しいという先入観は、苦しい走り方しか記憶に無かったからだと気づいた時でもあった。
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