このブログを開設してから1年と9ヶ月ほど経過し、アクセス数も少しずつ増えて先月は約46,000PVになりました。せっかくなので、月間10万PVを目指してみようと思っていたところ、私も普段からチェックしている人気ブログ、わかったブログのかん吉さんが人気ブログの作り方: 5ヶ月で月45万PVを突破したブログ運営術を発行されたので読んでみた。
月間45万PVを稼ぐことは、個人ブロガーとしては相当高いレベルです。仕事でも遊びでもレベルの高い位置にいる方から見える世界は、低い場所から眺めるよりもより多くのモノが見えているはずです。この書籍を読んでみたら、私ごときのレベルとは一味も二味も違ったやり方や考え方を知ることが出来ました。
この中から私の目から鱗が落ちた3つのことについて書いてみる。
毎日更新の重要性
いきなりですよ!この書籍の目次には、「はじめに」と「おわりに」を除けば18項目ありますが、その1つ目の見出しががこうです。
これからブログを頑張ろうと思う人へ。まずは三ヶ月毎日書く。話はそれからだ。
薄々気づいてはいたが、はっきりと言われてしまいました。私も市民ランナーの端くれなのでマラソンで例えると、「サブスリーランナーになりたければ、月間300km以上走れ。話はそれからだ。」てなところですね。
「サブスリーって何?」という方はこちらをどうぞ。チャレンジ サブスリー!
人から一目置かれるようなレベルに達するためには、まず量が大切ということ。このブログの記事数は、このエントリーで158記事目です。最初にスタートダッシュをかければ、半年くらいで達成出来る記事数になります。もしそうであれば、半年くらいで今の状況を作れた事になり、そして今頃は月間10万PVも軽く超えていたのかもしれません。
本気でアクセスアップを目指すなら、まずは毎日更新ということです。更新頻度はブログの本気度を見るバロメーターになりますね。
記事タイトルの付け方
「人気ブログの作り方」を読んで一番びっくりしたのがこれです。多分、多くのブロガーさんがそうだと思いますが何かのレビューを書くとき、その記事のタイトルに商品名とかブランド名を入れますよね?私は入れます。だが、かん吉さんはそうではないと仰っています。
冷静に考えてみたらタイトルに商品名が入っている場合、その商品に興味や関心がある方はクリックしますが、興味が無い方はスルーしてしまうということは想像できます。何故そういう考えになり、何故それを実行したか?それはこの「人気ブログの作り方」を読めばわかります。
これをマラソンに例えたらどうだろう?サブスリーを狙うにしても速く走る練習だけではダメだ!そう「ゆっくり走れば速くなる。」逆転の発想も大事ですね。マラソンを走り切るにはLSD(ロングスローディスタンス)という長い距離をゆっくり走る練習も重要です。目先のスピードだけにとらわれても速くなれないわけですね。
検索からの流入をアテににするな!
この他にも沢山参考になることが書かれていますが、私が気になった3つ目がこの「検索からの流入をアテにするな!」ということです。具体的にはこのような表現では書かれていませんが、自力でリピーターを作りましょう。ということです。
人気ブロガーさんだとFeedlyの登録者が数千人いたりします。そういうブロガーさんなら検索からの流入が無かったとしても、記事を更新しただけで数千人の方からアクセスしてもらえる事になります。どうやってリピーターを作るかは、これまた書籍を読んで確認してください。
これをマラソンに例えると自分でペースを作ろうってことですね。他人任せのペース(検索からの流入目当て。)だと大失速が待ち構えているかもしれません。
まとめ
実は私、この手の書籍を読んだのははじめてです。ほんの数ヶ月前にAmazonで物色してみた事もあるが、無料ブログの開設の仕方から書いてあるようなのが多いように感じたので手を出さなかった。実際は私なんかでも参考になることが書いてあるのかもしれませんが、、。
かん吉さんの書籍に書いてありますが、ブログを書きながらブロガー本人の信用を積み上げていくということ。そして既に信頼を築き上げているかん吉さんがブログ運営のノウハウ本を出版され、しかもKindle版なので即ダウンロード出来て価格も280円と安い。これがもし、1000円以上の紙の書籍なら今回も見送りだったかもしれませんが、Kindle版ならではのお手軽さと価格の安さが魅力なので即ダウンロードして読んだ次第です。
ブログの開設の仕方から教えて欲しいような、本当の初心者の方には向かないかもしれませんが、ブログを開設してどんな記事を書いたら良いか?アクセスアップはどうしたら良いか?などとお悩みであれば、一読してみてください。参考になることが沢山書いてあります。それを実践するかどうかは自分が目指すレベルにより決めれば良いと思います。
マラソンだって速さを求める人からファンランを楽しむ方まで百人百葉ですからね!
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