アイキャッチ画像は昨年6月に訪れた時のホーチミン廟です。
先週ハノイ出張に行き、最終日に時間が出来たのでハノイ市内を歩き回って来ました。その時の写真を少しアップしてみます。今回はホーチミン廟の周辺です。
ホーチミン廟の場所
ハノイの街は小さいので、今回は全て歩きで移動しました。宿泊していたホテルは下記Google Mapsで表示している範囲よりも下にはみ出した部分にありますが、写真を撮りながらゆっくり歩いて1時間くらいで着いたと思います。タクシーを使っても50,000ドン以内くらいで市内の移動は可能かと思います。
ちなみにですが、タクシーを利用する場合は注意が必要です。日本車なら1000ccくらいの車体サイズのタクシーもたくさん走っていますが、この大きさのタクシーはぼったくったりをしたり、遠回りされる可能性があります。安心なタクシーはMai Linh Taxi、Taxi CP、Hanoi Taxiの3つがお勧めです。
参考リンク
レーニン公園
ハノイ駅を起点にして移動するとすれば、ホーチミン廟に着くちょっと手前にレーニン公園があります。
引用元: レーニン公園 | ハノイローカル(リンク切れ)
タイロン遺跡の南側、軍事博物館の前にある公園です。レーニン像は、1980、81年ごろに建てられたもので、デザインは1970年代のハノイの都市設計を担当していたロシア人のイサコヴィッチ。彫刻はチュレンコフがそれぞれ手がけています。
写真上がレーニン像、下の写真はその周りの公園です。レーニン像の後ろでは子供が遊んでいますね♪
ホーチミン廟
昨年6月に訪れた際は参拝できましたが、今回は11月1日の土曜日に行ったのですが廟内に入ることは出来ませんでした。どうやら10〜11月の期間中はメンテナンスのために休館することがあるようです。
ホーチミン廟とは
引用元: ホーチミン廟ーハノイ歴史研究会
今もベトナム国民の父として敬愛され、ホーおじさんの名で親しまれているホーチミンの亡骸は、バーディン広場の奥のホーチミン廟に安置されています。ホーチミン廟は、ランバック(Lăng Bác)とも呼ばれています。(バック(Bác)はおじさんの意)
参拝するには下記厳禁なので注意が必要です。
- 半ズボンや膝上丈のスカート禁止。
- ノースリーブ禁止。
- サングラス禁止。
- 廟内に入る際には脱帽する。
- 撮影禁止。(カメラは預ける必要があります。)
- 廟内では私語禁止。(入る前に待っている間、ふざけたような行動も厳禁。)
昨年、廟内に入る少し前、列に並んで待っていると、ふざけていたと思われる若者が兵隊さんにつまみ出されたのを目撃しました。それだけ厳粛な場所であるということですね。
今回は廟内に入れなかったので、Photo Sphere Camera – Google, Inc.で撮った写真と遠くから廟を眺めた写真2枚です。
こちらは、昨年並んだときの様子。左側が列の先頭に向かって、右側は折り返して列の後方側の行列です。確か1時間ちょっとくらい並んだと思います。
ホーチミンの家
ホーチミン廟を参拝したら、その次はホーチミンの家へと向かいましょう。入場料は25,000ドンでした。入ってまず右手に見える建物がこちら、ホーチミンが執務を行った大統領府です。この写真のアングルくらいで観るのが精一杯で近くまで行って見学することは出来ません。
こちらは昨年写した写真です。随分と色が違いますが、これはカメラが違うからです。上の写真は富士フィルムのX100Sで写したもの。下の写真はシグマの初代DP2です。X100SはJPEG撮って出しですが、DP2はRAW現像したものです。天候の違いと現像の違いがありますが、実物に近いのはDP2の方かな?解像度は当然X100Sの方が高いですが、DP2のリアリティー溢れる描写には今でも恐れ入ります。
こちらも昨年DP2で撮影した大統領府。実は正面から見ることが出来る場所もあります。この敷地外の道路からですけどね。
その他の写真
その他、ホーチミンの家の写真をいくつかアップしました。
一柱寺
ホーチミンの家を出て歩くと一柱寺の方向に向かって歩きます。読んで字のごとく、一本の柱で支えられているお寺です。こちらの見学はあっという間に終わりますよん。
ホーチミン博物館
一柱寺を観たらすぐ近くにあるのがホーチミン博物館。この場所に2回来ましたが、私はまだ入館しておりません。次の機会には行ってみたいと思っております。というわけで、これまた昨年の写真ですが外から見たとこだけ。
ベトナム軍事歴史博物館
ホーチミン廟周辺から旧市街に向かって歩くとレーニン公園前辺りにあるのが「ベトナム軍事歴史博物館」です。今回は外から国旗掲揚塔を写しただけでしたが、昨年入館しました。
昨年撮影したものですが、撃墜された米軍機が印象に残っています。
今回はここまで。
おまけ
ベトナム軍事歴史博物館の近所です。
愛用しているX100Sの後継機。
DP2の後継機はこちらです。
価格が下がったこちらが狙い目かもね?但し、シグマのDPシリーズは扱い難いので覚悟を持って購入する必要があります。
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