シンプルで上質な日本製革財布を購入した

シンプルで上質な日本製革財布を購入したWeblog
シンプルで上質な日本製革財布を購入した

私、財布は結構使い分けています。普段は必要最低限なものだけをコンパクトな財布に入れてポケットに入れてます。普段っていうのは、ほぼ仕事中ということですね。

はっきり言って、私にとって普段長財布を持つのは邪魔なのですが、ここぞという場面で上の記事で書いたような財布を出すとちょっとショボイ。「普通の財布も持っているんやで。」ということを見せるため(誰に?)と、革製品が好きだという理由もあってコルボの長財布も所有している。

それが下の画像のやつです。収納力も高く使い勝手も良いし、まだまだ使えるのだが新しいのが欲しくなってしまったので、梅田とかミナミに行く度に財布を物色していた。そして新たな革財布を買ってしまったのであった。

ココマイスターのオークバーク・ウェスターリー

どんな財布を選んだか結論から書きますと、ココマイスターオークバーク・ウェスターリーという財布です。

この財布、下記3種類の色があります。

  • イングリッシュオーク
  • オイルブラウン
  • ブラックリーフ

私が選んだのは、1番明るい色である「イングリッシュオーク」です。使っていくうちに、色合いの変化(エージング)を楽しむことが出来そうなのが、その理由です。私が購入したこの財布の写真をいくつかアップします。


財布を開いたところです。カード入れは被せの方の7枚と本体側の4枚、この写真では見えませんが、札入れ部分にも4枚入るので、合計15枚入ります。

カード入れの部分にキズが見られますが、これは表面に塗られているロウにキズが付いているものなので問題ありません。

財布を開いたところ

財布を開いたところ


横から見るとこのような感じ。マチが下まで広がっているので、たくさん札を入れることができますよ!とは言ってもそんなに現金持ってないし。いや、まあカード払いすることが多いので、現金を多く持つ必要は無いのだ。

閉じたところを横から見る

閉じたところを横から見る


財布を閉じると、このようにとてもシンプルです。ここでブランド名などを一切主張していないところに好感が持てます。ブランド名よりも品質で勝負な”Made in Japan!”と言った職人的な気概を感じられます。財布に限らずですが有名ブランド品より、品質の高い日本製を選びたいというのが、普段から私が思っているポイントです。(ギターは別だが、やっぱギブソンやフェンダーに魅力を感じる。)

シンプルな表面

シンプルな表面


ロゴはどこにあるかというと、財布を開いた右下に”OAK BARK”と”COCOMEISTER”のロゴが小さくあります。これも主張しすぎていなくて良いですね。

財布のロゴはこの片隅に

財布のロゴはこの片隅に


右側が今まで使っていたCORBOのCuriousラウンドファスナーです。この財布と比べると少し小さなサイズになります。今回購入したオークバーク・ウェスターリーも、CORBOの財布のように変化を楽しめるだろう。

コルボの長財布と並んで

コルボの長財布と並んで


カードと札を入れたところです。被せ部分のカード入れには1つおきに4枚、本体側のカード入れには正面の4枚と札入れ部分の4枚全てに入れています。

カードと札を入れたところ

カードと札を入れたところ


現金はこれだけ入れていました。(多いとか少ないとか言わんでね。)

現金はこれだけ入れてた

現金はこれだけ入れてた


上記の通りの中身を入れて横から見ると、被せが少し浮いた状態になります。まだ新しくて革が硬く仕方が無いですね。

カードと札を入れて側面から

カードと札を入れて側面から

オークバークとは

この財布で使われている革についてオークバーク・ウェスターリーから引用させていただきます。

英国で紀元前より続く製法をルーツとして、オーク(樹木)の皮だけで革を作るアナログな製法により生み出された「オークバーク」。この稀少かつ高価な素材を表裏に贅沢に使用した逸品が誕生した。高コストかつ効率の悪さから絶滅寸前であったオークバークをココマイスターでは採用した。

私、この財布を実店舗で購入したので、このように稀少な革だと知らなかったです。このエントリーを書くために調べ、はじめて知った次第です。

メンテナンス

店員さんがメンテナンス方法も丁寧に教えてくれた。ポイントは下記2点。

  1. 最初の1ヶ月は何もしなくてよい。
  2. その後は定期的に防水スプレーをかける。

革製品の弱点は水分と乾燥なのだが、この財布にはロウが塗布されているので、これが剥がれるまで特にメンテナンスをする必要が無い。1ヶ月以上経つと、ロウが剥がれてくるので、その後は防水スプレーをすると良いとのことです。私は財布と一緒にコロニル ウォーターストップスプレーを購入しました。

まとめ

私、今回財布を選ぶために百貨店の財布売り場などを巡りました。最終的にはココマイスター大阪心斎橋店でこいつを見つけ、決めた次第です。

上にも書きましたが、有名ブランド品を選ぶよりも高品質な日本製を長く使いたい。というのが私の考えです。この財布も大事に使えば一生ものとして使っていけるだろうと思います。ただ、10年くらい経てばまた新しい財布が欲しくなってくると思うけど。(^^;;

今回購入した財布は、このような私の所有欲を満足させてくれる財布です。欠点と言えば、まだ新しくて革が硬いこと。カードの出し入れがし辛いのと、札を入れた感じがしっくりしていないことくらい。これは使って行くうちに馴染んでくることを期待する。そういった変化についてもこの記事に追記して行く予定です。

革財布についてネット検索すると、ココマイスターに辿り着くことが多いかと思います。そして絶賛しているサイトも多いです。何故かというと、アフィリエイトというシステムを使って一般の方にも広く宣伝してもらっているからです。なので、一部で胡散臭いとも言われているようです。

しかし、実際に胡散臭い商売をしていたら、いつぞやの「スカスカおせち事件」のようにあっという間に信用失墜してしまうのが今のネット社会かと思います。最近であれば「PCデポの問題」、直近であれば「WELQの医療デマ問題」ですかね。

引用元: DeNAがやってるウェルク(Welq)っていうのが企業としてやってはいけない一線を完全に越えてる件(第1回) | More Access! More Fun!

肩こりの原因は「霊」とか・・・・アホか

ニュースサイトにリンクを貼ろうかと思ったが、そのうちに記事が消えるかもしれんので、この問題発覚の元となったと思われるブログ記事にリンクしておきます。で、プロ野球球団を持っているような上場企業でも、やらかすんだということが、よくわかります。

ココマイスターも胡散臭い商売をしていれば、すぐにネット上で叩かれてしまうだろうが、実際はそうなっていない。実店舗に行っても多くのお客さんで賑わっていました。ネット上での営業戦略がとても上手く、そしてそれを裏切らない品質の商品を販売されているのではないかと思います。


今まで愛用していたコルボも日本製でとても良い革財布を作っています。これは良さげだなと思っていましたが、今回はココマイスターに軍配が上がりました。

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