ビアンキのミニベロ7にブロックタイヤを履かせた

ビアンキのミニベロ7にブロックタイヤを履かせたRunning / Bike

昨年12月の事になりますが、愛車ミニベロ7のタイヤ交換をした。それから3ヶ月ほどこのタイヤで自転車通勤をしています。ジテツウの距離は片道9kmほど。最短距離で行けば会社まで5km弱なのですが、敢えて遠回りをして倍ほどの距離を稼いでいる。

ブロックタイヤに替えた目的

元々付いていたタイヤは「Kenda K-193 20×1-1/8」という街乗り用のタイヤです。最初から感じていたのは、小径車故の段差に対する弱さ。車道のように比較的路面の良い道路をそれなりのスピードでずっと走るのなら良いが、このミニベロ7はそういった自転車ではない。なので歩道を走る事もよくあります。

元々のタイヤが細いミニベロロード用のタイヤってわけではないが、歩道を走ったり比較的路面状態の悪いところを走ると振動が腕にガンガン伝わってきて乗り心地が悪く走り辛い。

少々路面の悪いところでも走り易いよう、一回り太いタイヤに替えてみようと思った。

交換したタイヤ

ミニベロ7を購入してから自転車の事もネットで調べるようになった。近頃はグラベルロードとかいうのがあり、次に自転車を買うならシングルスピードのグラベルロードなんか渋いなと思っていた事もあってブロックタイヤにしてみることにした。

選んだタイヤ「タイオガ CompⅢ 20″ x 1.3/8″ (451)」です。

推奨空気圧は40~65PSIなので60PSIちょいにしています。

交換した結果

劇的にとは言えませんが乗り心地や振動に対して改善されました。正直、思っていたほどではなかったと感じるが、それでも少しの違いが大きな違いでもあるかもしれない。

まず見た目的に思っていたほど太くなった感じがしなかったが、およそ1cmくらいタイヤ幅は拡がったはず。最初に乗った時、少しタイヤの柔らかさを感じた。路面が悪い状況でも、以前ほど乗り辛さは感じなくなった。ブロックタイヤなので、公園などでも気軽に未舗装のところを走れる。

スピードは少し落ちたかも。やはり一回り太く、ブロックタイヤなので転がり抵抗は大きくなっている。その分、漕ぐのも重くなったようだが私の中では許容範囲だ。路面状態が良いと「ブーン!」というような音がするようにもなりました。前は高速化してやろうという気持ちもあったが、このタイヤに替えてからはその気も無くなった。少々路面が悪くてもある程度快適にある程度のスピードで走れる今の状態の方が良い。

ということで、概ね満足しています。が、次にタイヤを交換する時はもっと幅広タイヤに替えてやろうかなと思っていたりもします。ただ、451サイズのタイヤは選択肢が少なそうなのが難点ですね。

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